*07:58JST 米1月ISM製造業景況指数は予想外に活動拡大圏に回復、トランプ政策の効果も
全米供給管理協会(ISM)が発表した米1月ISM製造業景況指数は52.6と、12月47.9から悪化予想に反し上昇し22年8月以降3年半ぶり高水準となった。また、活動の拡大圏となる50台をほぼ1年ぶりに回復。新規受注の急増が指数を押し上げた。新たな輸出需要も増加。
内訳で支払い価格は59.0と、12月の58.5から上昇し9月来で最高となった。重要項目の新規受注は57.1と、12月の47.4から大幅上昇。昨年8月来の活動拡大圏に回復した。22年2月来で最高に達した。雇用は48.1と、44.8から上昇し1年ぶり高水準を回復。ただ、依然活動縮小圏内にとどまった。
調査では、強い需要にもかかわらず、依然通商政策の不透明感で、企業の懐疑的な姿勢が目立つ。新規採用にも依然慎重。
◇全米供給管理協会(ISM)1月製造業景況指数:52.6(12月47.9)
支払い価格:59.0(58.5)
新規受注:57.1(47.4)
雇用:48.1(44.8)
新規輸出受注:50.0(44.6)
輸入:50.0(44.6)
同時に、強い結果は関税策など、トランプ第2次政権による国内製造業の復活に向けた政策が奏功し始めた証拠となる可能性もある。
市場の成長や雇用への悲観的見方をよそに、米経済が高成長を維持する可能性が出てきた。
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