“IPO有望銘柄・要注意銘柄”をどう見極めるか(写真:イメージマート)
総選挙での自民党大勝を受け、日経平均は大幅に上昇し、最高値を更新。そんな株高ムードで追い風を受けるのが新規上場株だという。直近では2024年12月に新規上場(IPO)したキオクシアホールディングスのように、上場後1年足らずで10倍株を達成した銘柄もあるほどの賑わいを見せている。次なる「お宝株」はどれか――。
IPO投資は「兼業投資家に合っています」
IPO投資を軸に2億円超の資産を築いた兼業投資家のJACK氏はこんな見方をする。
「適切な表現ではないかもしれませんが、IPOは抽選に当たれば大儲けが期待できる一種の“お祭り”で、楽な投資法です。成長期待の高い人気銘柄が上場する際に事前に申し込み、抽選に当たれば、初値で売って利益になる。チャートに張り付く必要もなく、私のような兼業投資家に合っています」
JACK氏のIPO投資は2002年上場のシンプレクス・テクノロジーから始まった。
「公募価格19万円ほどに対し、初値が99万9000円といきなり5倍以上に増えました。その後も、2010年の第一生命ホールディングスのIPOでは1200万円ほど、2015年の日本郵政グループ3社のIPOでも400万円ほどの利益を得ています。一度でもIPOで儲かると、もうやめられない魅力があります」
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