*06:35JST 17日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場は反発、原油相場やクレジット市場の警戒感が緩和
■NY株式:米国株式市場は反発、原油相場やクレジット市場の警戒感が緩和
米国株式市場は反発。ダウ平均は46.85ドル高の46993.26ドル、ナスダックは105.35ポイント高の22479.53で取引を終了した。
原油相場が高値から反落後、安定したため安心感から、寄り付き後、上昇。住宅関連指標が予想を上回ったほか、原油動向に連れたインフレ懸念の緩和で長期金利が低下、さらに、プライベートクレジット関連株の回復も手伝い、終日堅調に推移し、終了した。セクター別では、運輸、消費者サービスが上昇、医薬品・バイオテクが下落。
航空会社のデルタ(DAL)やアメリカン(AAL)は燃料コスト上昇を背景とした運賃値上げ前の駆け込み需要急増で、予約が好調との見解を示し、それぞれ、上昇。半導体メーカーのクアルコム(QCOM)は200億ドル規模の自社株買い計画を発表し、上昇。配車サービスのウーバー・テクノロジーズ(UBER)やリフト(LYFT)はそれぞれ半導体エヌビディア(NVDA)と自動運転を巡り契約締結を発表し、上昇した。
製薬会社のイーライ・リリー(LLY)はアナリストが当社株の投資判断を引下げ、下落。フィンテックのソーファイ・テクノロジーズ(SOFI)は空売り投資家のマディ・ウォーターズリサーチが不正会計疑惑に同社の売り持ちを明らかにし、売られた。
ヨガアパレルのルルレモン(LULU)は取引終了後に第4四半期決算を発表。1株当たり利益が予想を上回ったが、第1四半期の見通しが予想を下回り、時間外取引で売られている。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:原油相場の鎮静化やFOMC控え長期金利が低下、ドル反落
17日のニューヨーク外為市場でドル・円は159円15銭から158円72銭へ下落後、159円02銭まで反発し、159円00銭で引けた。2月中古住宅販売成約指数が予想を上回り、一時ドル買いが強まったが、原油相場の鎮静化でインフレ懸念が後退、連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた調整で長期金利低下に伴いドル売りが優勢となった。
ユーロ・ドルは1.1504ドルから1.1547ドルまで上昇し、1.1539ドルで引けた。ユーロ・円は183円06銭から183円55銭まで上昇。リスク回避の円買いが後退した。ポンド・ドルは1.3311ドルから1.3365ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.7876フランから0.7844フランへ下落した。
■NY原油:反発、再上昇を警戒
17日のNY原油先物5月限は反発。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物5月限は、前営業日比+3.07ドル(+3.32%)の95.53ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは92.88-97.65ドル。ホルムズ海峡再開の目途はなくアジア市場で92.88ドルから97.65ドルまで上昇したが、米国市場の前半にかけて93.18ドルまで値下がり。ただ、原油先物の再上昇に対する警戒感は消えていないため、通常取引終了後の時間外取引では主に95ドル台前半で推移。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 47.28ドル +0.22ドル(+0.46%)
モルガン・スタンレー(MS) 157.83ドル +2.13ドル(+1.36%)
ゴールドマン・サックス(GS)807.04ドル +12.27ドル(+1.54%)
インテル(INTC) 44.06ドル -1.70ドル(-3.71%)
アップル(AAPL) 254.23ドル +1.41ドル(+0.55%)
アルファベット(GOOG) 309.41ドル +4.99ドル(+1.63%)
メタ(META) 622.66ドル -4.79ドル(-0.76%)
キャタピラー(CAT) 702.00ドル +2.22ドル(+0.31%)
アルコア(AA) 65.42ドル -1.18ドル(-1.77%)
ウォルマート(WMT) 125.08ドル -0.91ドル(-0.72%)
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