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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、原油高・ドル高も上値で介入に警戒

*17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、原油高・ドル高も上値で介入に警戒
30日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。中東紛争の激化懸念で原油相場が高騰し、ドル買い地合いを強める見通し。ただ、節目の160円を上抜けると日本政府の円安牽制で、過度な円売りは抑制されよう。

前週末は中東紛争の長期化懸念でNY原油先物(WTI)は1バレル=100ドル台に再浮上し、ドル買い先行。トランプ米大統領はイランに対しエネルギー関連施設に対する攻撃の猶予期限を再び延期し、事態の収束を模索。ただ、イラン側の提案拒絶がドル買いを支えた。ユーロ・ドルは1.15ドル付近に軟化し、ドル・円は心理的節目の160円を上抜けた。週明けアジア市場で原油相場の失速で、ドル・円は159円台に値を下げている。

この後も引き続き米国とイランの停戦に向けた動きが注目され、交渉が難航するとの見方が広がればドル買い継続の見通し。イエメンの親イラン武装組織フーシ派はイスラエルがイランへの攻撃を繰り返せば介入する方針を示しており、地域の不透明感がさらに深まればドル買いを後押ししよう。ただ、今週は小売売上高や雇用統計の発表が予定され、戦争の影響が示されれば悪材料となる。また、160円を上回る水準での為替介入が警戒され、円売りは縮小しそうだ。

【今日の欧米市場の予定】
・21:00 独・3月消費者物価指数(予想:前年比:+2.7%、2月:+1.9%)

<CS>

fisco

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