*06:47JST 6日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場は上昇、原油価格や金利の安定を好感
■NY株式:米国株式市場は上昇、原油価格や金利の安定を好感
米国株式市場は上昇。ダウ平均は165.21ドル高の46669.88ドル、ナスダックは117.16ポイント高の21996.34で取引を終了した。
トランプ大統領が明日期限までの合意なければイランのインフラ攻撃を警告したため原油価格の上昇を警戒し、寄り付き後、まちまち。
3月ISM非製造業景況指数の低下でダウは伸び悩んだものの、金利の低下に連れ底堅く推移。ナスダックは終日堅調に推移し、終了した。セクター別では、消費者サービスが上昇した一方、自動車・自動車部品が下落。
銀行のバンク・オブ・ニューヨーク・メロン(BK)や金融サービスプラットフォーム運営のロビンフッド・マーケッツ(HOOD)はトランプ政権が発表した子供向け資産形成を支援する制度「トランプ・アカウント」の実行を支援することが財務省により発表され、それぞれ上昇。映画館運営のAMCエンターテインメント・ホールディングス(AMC)は復活祭(イースター)連休の週末売り上げが週末として年初来で最高を記録し、買われた。
テクノロジー会社のアップラビン(APP)は好決算を受け、アナリストが目標株価を引き上げ、上昇。メディアのパラマウント・スカイダンス(PSKY)は、サウジアラビアやカタール、アブダビなど中東ソブリンファンドが同社の同業ウーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)買収支持で合意したことが明かになり、上昇。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は納車台数見通しが予想を下回ったことを背景に、アナリストが株価に弱気の見通しを示し、下落。世界最大級のETF(QQQ)などを運用する投資運用会社のインベスコ(IVZ)は投資サービスのブラックロック(BLK)がテクノロジー株の比重が高いiシェアーズ・ナスダック100ETF(IQQ)設定申請を証券取引員会(SEC)に届け出たため、競争激化を懸念し、下落。
国家経済会議(NEC)のハセット委員長はインタビューで、連邦準備制度理事会(FRB)の利下げが可能となるはず、とこたえた。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:イラン合意期限迫りトランプ米大統領の警告でドルは底堅く推移
6日のニューヨーク外為市場でドル・円は159円36銭まで下落後、159円80銭まで上昇し、159円70銭で引けた。3月ISM非製造業景況指数が予想を下回ったため長期金利低下に伴うドル売りが優勢となった。その後、トランプ米大統領が会見でイランとの停戦協定において合意までの期限を再確認、イランの譲歩がなければ発電所などインフラなどの攻撃強化・拡大を警告したため原油価格上昇に伴いドル売りが後退した。
ユーロ・ドルは1.1572ドルへ上昇後、1.1533ドルまで反落し、1.1543ドルで引けた。ユーロ・円は184円12銭から184円46銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3269ドルへ上昇後、1.3218ドルまで反落した。ドル・スイスは0.7961フランへ下落後、0.7988フランまで上昇した。
■NY原油:続伸、7日にもイラン攻撃を一段と強める可能性
6日のNY原油先物5月限は続伸。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物5月限は、前営業日比+0.87ドル(+0.78%)の112.41ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは108.89-115.48ドル。トランプ米大統領は7日にもイラン攻撃を一段と強めることもあり得ると伝えたことが要因。中東紛争終結は予見困難であることから、115.48ドルから108.89ドルまで売られた後、114.28ドルまで反発。値動きは著しく不安定。通常取引終了後の時間外取引では主に112ドル台で推移。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 50.06ドル +0.68ドル(+1.37%)
モルガン・スタンレー(MS) 166.55ドル +0.74ドル(+0.44%)
ゴールドマン・サックス(GS)866.05ドル +3.01ドル(+0.34%)
インテル(INTC) 50.78ドル +0.40ドル(+0.79%)
アップル(AAPL) 258.86ドル +2.94ドル(+1.14%)
アルファベット(GOOG) 297.66ドル +3.20ドル(+1.08%)
メタ(META) 573.02ドル -1.44ドル(-0.25%)
キャタピラー(CAT) 721.24ドル +4.02ドル(+0.56%)
アルコア(AA) 71.01ドル -0.52ドル(-0.72%)
ウォルマート(WMT) 126.79ドル +1.00ドル(+0.79%)
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