*19:42JST 14日の香港市場概況:香港市場は反発、米イランの停戦交渉期待でハイテクなどに買い
14日の香港市場は反発。主要90銘柄で構成されるハンセン指数が前日比211.47ポイント(0.82%)高の25872.32ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が69.55ポイント(0.81%)高の8671.61ポイントで引けた。
米国とイランの停戦交渉の再開に期待感が高まっていることを背景に、香港株式市場は反発した。また、原油価格の高騰に落ち着きが見られていることも支援材料。半面、戻り待ちの売りが出やすく、上値の重さも意識された。また、中国の景気持ち直し期待がやや後退していることも指数の足かせとなった。
ハンセン指数の構成銘柄では、ハイテクや不動産、消費関連には資金流入が目立った。愛芯元智半導体(600/HK)が11.4%高、兆易創新科技集団(3986/HK)が9.0%高、泡泡瑪特(09992/HK)が6.5%高、京東物流(02618/HK)が5.8%高、龍湖集団(00960/HK)が5.7%高、薬明生物(02269/HK)が5.5%高、華潤置地(01109/HK)が5.0%高と大幅高となった。米国とイランの和平交渉継続観測を背景に投資家心理が改善し、ネット大手や成長株を中心に買いが先行したことで、指数の反発をけん引した。
半面、エネルギーや消費関連の一角に売りが出た。信義光能(00968/HK)が3.4%安、寧徳時代(03750/HK)が3.3%安、ENNエナジー(02688/HK)が1.7%下落したほか、百威亜太(01876/HK)が1.6%安、美団(03690/HK)が1.6%安も軟調だった。戻り待ちの売りが出やすい地合いの中、朝方の上昇後に利益確定の動きが強まり、指数の上値を抑える要因となった。
中国本土市場は3日続伸。主要指標の上海総合指数は、前日比0.95%高の4026.63ポイントで取引を終了した。
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