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FiscoNews

【注目トピックス 日本株】アイル Research Memo(8):2026年7月期通期は各利益を上方修正し、増益幅拡大の見込み

*13:08JST アイル Research Memo(8):2026年7月期通期は各利益を上方修正し、増益幅拡大の見込み
■アイル<3854>の今後の見通し

● 2026年7月期の業績見通し
2026年7月期通期の連結業績は2026年3月6日付で各利益を上方修正し、売上高が前期比7.3%増の20,700百万円、営業利益が同14.1%増の5,500百万円、経常利益が同16.2%増の5,540百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同16.1%増の4,050百万円と、増収増益・過去最高業績を見込んでいる。前回予想(2025年9月5日付の期初公表値、売上高20,700百万円、営業利益5,250百万円、経常利益5,275百万円、親会社株主に帰属する当期純利益3,725百万円)に対して、売上高は半導体不足によるサーバー納期遅延リスクを考慮して据え置いたが、システムソリューション事業の大型案件の進捗が想定以上であることから、営業利益を250百万円、経常利益を265百万円、親会社株主に帰属する当期純利益を325百万円それぞれ上方修正した。中間期の利益上振れ分を上方修正した形であり、前回予想に比べて増益幅が拡大する見込みとした。

システムソリューション事業の受注環境としては、DX需要に加え、オフコンなどのレガシーシステムのオープン化需要が高水準に推移し、案件規模の大型化が進展することを想定している。また2027年1月のWindows Server OS保守終了に伴う商談が増加傾向となっている。Webソリューション事業は、EC市場の変化に対応して顧客企業規模の拡大やクロスセルによる顧客単価上昇を推進する。売上総利益は同11.6%増の11,900百万円、売上総利益率は同2.3ポイント上昇し57.5%、販管費は同9.6%増の6,400百万円、販管費比率は同0.6ポイント上昇し30.9%、営業利益率は同1.6ポイント上昇し26.6%となる予想である。継続的なストック収益拡大やプロジェクト品質向上の効果により、売上総利益率は上昇基調である。費用面では金利上昇による退職給付債務の減少で人件費の増加が予想を下回るが、研究開発などの先行投資を考慮しおおむね期初予想と同水準の見込みとしている。2026年4月の新卒入社は62名、キャリア採用は通期で25~35名の予定である。高水準の需要に加え、継続的なストック収益拡大やプロジェクト品質向上の効果により、好業績が期待できると弊社では見ている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田 雅展)

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