*08:09JST 19日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場は下落、インフレ懸念高まる
■NY株式:米国株式市場は下落、インフレ懸念高まる
米国株式市場は下落。ダウ平均は322.24ドル安の49363.88ドル、ナスダックは220.02ポイント安の25870.71で取引を終了した。
戦争終了に向けた対イラン協議が難航し、攻撃再開への懸念も根強く、寄り付き後、下落。ホルムズ海峡封鎖長期化懸念により原油価格の高止まりで、インフレ懸念も高まり、長期金利の上昇も嫌気され、相場は一段安となった。終日軟調推移が続き、終盤にかけても戻り鈍く、終了。セクター別では医薬品・バイオテク、電気通信サービスが上昇した一方、素材が下落した。
半導体メモリーの製造・販売を行うマイクロン・テクノロジー(MU)はアナリストの目標株価引き上げで上昇。ハンバーガーショップ・チェーン店のシェイクシャック(SHAK)はリンチ最高経営責任者(CEO)による自社株買いが当局への届け出で、明らかになり、上昇した。ファブレス半導体企業のアステラ・ラブズ(ALAB)はアナリストによる目標株価引き上げで上昇。
レストラン食品配達サービス会社のドアダッシュ(DASH)はディスカウント小売のウォルマート(WMT)がレストラン配達サービスを検討しているとの報道で競争激化懸念に、下落。ウォルマート(WMT)は上昇した。
地中海料理のファーストフードレストラン、カバ・グループ(CAVA)は取引終了後に四半期決算を発表。調整後の1株当たり利益が予想を上回り、時間外取引で買われている。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:原油高止まりで年内米利上げ観測強まる、ドルは強含み
19日のニューヨーク外為市場でドル・円は158円67銭まで下落後、159円25銭まで上昇し、159円09銭で引けた。植田日銀総裁や片山財務相の発言を受けて、日銀の利上げ観測や当局による円安是正介入警戒感に円買いが一時強まった。しかし、原油高による米利上げ観測で米長期金利上昇に伴うドル買いが強まり底堅く推移した。
ユーロ・ドルは1.1624ドルから1.1592ドルまで下落し、1.1604ドルで引けた。ユーロ・円は184円93銭から184円21銭まで下落。ポンド・ドルは1.3420ドルから1.3379ドルまで下落した。ドル・スイスは0.7870フランから0.7906フランまで上昇した。
■NY原油:弱含み、イラン攻撃に数日の猶予も
19日のNY原油先物6月限は弱含み。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は、前営業日比-0.89ドル(-0.82%)の107.77ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは106.76-109.24ドル。アジア市場の序盤で106.76ドルまで下げた後、米国市場の前半にかけて109.24ドルまで買われたが、イラン攻撃開始に数日の猶予があることから、上昇は一服。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 50.70ドル +0.01ドル(+0.01%)
モルガン・スタンレー(MS) 189.58ドル -3.11ドル(-1.61%)
ゴールドマン・サックス(GS)928.74ドル -17.62ドル(-1.86%)
インテル(INTC) 110.80ドル +2.63ドル(+2.43%)
アップル(AAPL) 298.97ドル +1.13ドル(+0.37%)
アルファベット(GOOG) 384.90ドル -8.21ドル(-2.08%)
メタ(META) 602.61ドル -8.60ドル(-1.40%)
キャタピラー(CAT) 860.15ドル -3.80ドル(-0.43%)
アルコア(AA) 63.93ドル +1.34ドル(+2.14%)
ウォルマート(WMT) 134.20ドル +0.86ドル(+0.64%)
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