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FiscoNews

【注目トピックス 日本株】パパネッツ Research Memo(6):主力事業の成長とDX推進により大幅な営業増益を達成(2)

*11:06JST パパネッツ Research Memo(6):主力事業の成長とDX推進により大幅な営業増益を達成(2)
■パパネッツ<9388>の業績動向

(3) サービス別売上高
同社のサービス別売上高は、2024年2月期から2026年2月期にかけておおむね拡大している。主力のマンスリーマンションサポートサービスは、2025年2月期は1,829百万円(前期比5.0%増)に伸び、2026年2月期には2,469百万円(同35.0%増)と大きく伸長した。また、建物定期巡回サービスは2026年2月期に同8.8%増の867百万円と堅調に拡大している。レンタルコンテナ点検サービスも2026年2月期に同27.9%増の711百万円と成長が加速している。さらに、全国ツーマン配送ネットワークサービスは2026年2月期に同8.3%増の741百万円と安定的に推移しており、全体の成長を支えている。

(4) クライアント数
2026年2月期末におけるクライアント数は、管理サポート事業が405社(前期比50社増)、インテリア・トータルサポート事業が244社(同3社増)といずれも拡大した。主力である管理会社サポート事業は、定期巡回サービスの新規受託が増加したことで、過去5年間で最も高い伸びを示している。一方、インテリア・トータルサポート事業のクライアント数は横ばいに近い推移となった。増加要因は、管理ニーズの拡大に加え、同社のDXツール活用によるサービス品質の向上が既存顧客の維持と新規獲得に寄与したことによる。今後も管理会社サポート事業の高い成長率が、ストック収益の安定的な土台を強固にするものと推察される。

(5) 売上高成長率と営業利益率
売上高成長率と営業利益率は、2026年2月期において売上高成長率の実績が107.5%となり、目標の105.5%を2.0ポイント上回った。過去3期とも実績が目標を上回っており、2025年2月期には119.5%(目標比8.1ポイント増)と高い成長を記録している。営業利益率は2024年2月期の7.5%から、2025年2月期に6.9%、2026年2月期には8.1%へと上昇を続けている。これは「じゅん君」等のDX活用による業務効率化が、増収に伴う規模の経済と相まって収益性を押し上げた結果である。売上成長と利益率改善が両立しており、今後も高利益率な管理サポート事業の比率拡大により、収益力のさらなる向上が期待される。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 中山 博詞)

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