*07:38JST NYの視点:【今週の注目イベント】米CPI、ECB定例理事会、加中銀、FOMCはブラックアウト期間など
今週は米国の重要インフレ指標となる消費者物価指数(CPI)に注目が集まる。5月雇用統計で予想を上回る雇用の伸びが示され、年内の利上げが完全に織り込まれた。米イラン戦争の行方が不透明で、ホルムズ海峡封鎖が続き原油が高止まりしており、一部連邦準備制度理事会(FRB)高官は当面政策据え置きを支持すると同時に、利上げを支持する可能性も示唆。雇用統計に続いてCPIも強い結果となると、年内の利上げ観測がより強まる。。ウォーシュFRB新議長のもと、6月連邦公開市場委員会(FOMC)での金融政策の判断材料となるが、現状ではほぼ据え置きが想定されている。6月会合を控え、連邦公開市場委員会(FOMC)はブラックアウト期間入りとなる。
5月の米消費者物価指数(CPI)は総合CPIが主にガソリン高の影響で前年比で+4.2%と、23年4月来の高水準になる見通し。FRBが重要視している食品とエネルギーを除いたコアCPIは前年同月比では+2.9%と昨年9月来の高水準が予想されている。
欧州中央銀行(ECB)は理事会で利上げを決定することがほぼ確実視されている。ラガルドECB総裁の会見で、7月、または、9月の追加利上げの可能性を探る。また、カナダ中央銀は定義上のリセッション(景気後退)入りを鑑み、政策金利据え置きが予想されている。
■今週の主な注目イベント
●米国
9日:卸売り在庫、貿易収支、中古住宅販売
10日:CPI、
11日:PPI、週次失業保険申請件数
12日:ミシガン大消費者信頼感指数
●カナダ
10日:金融政策決定会合
●欧州
11日:ECB定例理事会、ラガルド総裁会見
●日本
8日:GDP、貿易収支
10日:PPI
12日:鉱工業生産
●中国
9日:貿易収支
10日:PPI、CPI
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