*08:34JST 今日の為替市場ポイント:為替介入への警戒続く
6月25日のニューヨーク外為市場でドル・円は161円90銭から161円57銭まで下落し、161円80銭で引けた。米5月PCEコア価格指数が想定内にとどまり、年内の利上げ観測が緩和したためドル売りに転じた。
本日6月26日の米ドル・円は堅調も上値の重い展開か。FOMCがタカ派的な政策金利据え置きを決定し、市場ではOIS(オーバーナイト・インデックス・スワップ)が9月の米利上げを9割方織り込むなど、日米金利差拡大観測がドルを下支えする可能性がある。日銀が政策金利を1.00%へ引き上げた後も円安の流れは止まっておらず、日銀の追加利上げ期待が円高材料として機能しにくい地合いも続く。米イランの戦闘終結合意やホルムズ海峡の航行正常化で地政学リスクは後退しているが、ドル安円高に振れる展開は想定しにくい。ただ、4月の介入水準(160円台)を上抜けた161円台後半では、防衛ラインとみられる162円が意識されるほど為替介入への警戒が高まり、引き続きドルの上値を抑える要因となりやすい。
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