*08:39JST キオクシアのリバウンド継続でセンチメント改善
22日の日本株市場は買い先行で始まった後は、半導体株のリバウンド基調の強さをにらみながらの相場展開になりそうだ。21日の米国市場はNYダウが385ドル高、ナスダックは329ポイント高だった。トランプ米大統領が対イラン攻撃を継続、拡大する意向を示すなかで、原油高や長期金利の上昇が重荷になった。一方で、台湾積体電路製造(TSMC)やマイクロン・テクノロジーなど半導体やAI関連株に買い戻しが入ったことが相場を牽引する形だった。シカゴ日経225先物は大阪比865円高の67185円。円相場は1ドル=163円20銭台で推移。
日経平均株価は、シカゴ先物にサヤ寄せする形で買いが先行して始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで66000円まで売られる場面もみられたが、米国市場の取引開始後は買い優勢の流れとなり、一時67340円まで買われた。ボリンジャーバンドの-1σ(67090円)を上回ってきたことで、25日線(69080円)辺りが射程に入ってきそうだ。
米国では半導体株の一角が買われたこともあり、東京市場においてもキオクシアHD<285A>、東京エレクトロン<8035>、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>
など、指数インパクトの大きい半導体やAI関連株のリバウンドが意識されそうだ。
キオクシアHDは前日には17%を超える上昇で75日線を回復していた。同線を明確に上抜けてくるようだと、他の半導体株などにもリバウンド狙いの買いが入りやすくなりそうだ。
また、前日の韓国市場ではKOSPI指数が3%を超える上昇となったが、米国市場ではSKハイニックスのADR(米国預託証券)が10%を超える上昇だったこともあり、韓国市場の強い動きなども投資家心理を支えることになりそうである。そのため、買い一巡後は値がさハイテク株の底堅さを見極めることになり、前週の急ピッチの下落に対するリバウンドが続くようだと、押し目待ち狙いの買いを誘うことになりそうである。
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