*11:52JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):イノバセル、テラドローン、ディスコなど
<504A> イノバセル 486 +42
大幅反発。23日の取引終了後に、EVERSANA Life Science Services, LLCとの間で、同社の開発製品であるICEF15(切迫性便失禁をターゲット疾患とする細胞治療製品)の米国での市場展開に関する契約を締結することを発表し、好材料視されている。同契約を通じて、同社は米国市場におけるICEF15の製品権利を自ら保持しつつ、グローバル市場における早期かつ効率的な立ち上げを実現するとともに、事業価値の最大化を図っていくとしている。
<2334> イオレ 508 +7
続伸。Castrol、WOODMANとAIデータセンター向け次世代液冷/液浸型ソリューションに関する戦略的協業を目的としたMOUの締結を発表した。26年7月に商用向け液浸型ソリューション及び運用ラックのテスト完了、8月に最新のNVIDIA製AI推論向けGPUを搭載した液浸型ソリューションの販売開始、あわせて、WOODMANとの連携により液浸型ソリューション導入を検討するデータセンター事業者向けに導入支援・ソリューション提供を開始、9月にデータセンターへの納入開始を予定している。
<278A> テラドローン 13010 -760
大幅続落。24日から東京証券取引所が同社株の信用取引による新規の売付け・買付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)にすると発表したことを受けて、これを嫌気した売りに押されている。また、日本証券金融も増担保金徴収措置の実施を発表し、同日以降、貸借取引自己取引分および非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を50%(うち現金担保分20%)にするとしている。
<6146> ディスコ 59680 -9730
大幅反落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は490億円で前年同期比42.2%増となったが、個別売上高は先に公表しており、想定の範囲内と捉えられる。一方、7-9月期の計画は559億円の水準となっているが、コンセンサスは600億円強の水準であったため、下振れる格好に。保守的な傾向に沿ったものとみられてはいるが、本日は半導体株安の流れも逆風となり、ネガティブ反応が先行しているようだ。
<7970> 信越ポリマ 2276 -201
大幅続落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は41.5億円で前年同期比8.6%増となり、これまで未定としていた通期予想は160億円、前期比14.0%増としている。年間配当金は前期比4円増の66円を計画。ほぼ市場コンセンサス水準の業績見通しとなる形に。半導体株が軟調な動きとなっている本日、サプライズが限定的な決算を受けて売りが優勢となっている。第1四半期は、主力の精密成形品事業はセグメント減益となっている。
<6999> KOA 2744 +250
大幅反発。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は8.5億円で前年同期比70.2%の大幅増益となり、上半期計画は従来の10.6億円から25.4億円、同94.5%増に、通期では28.3億円から53.6億円、前期比47.0%増にそれぞれ上方修正している。日本、中国およびその他アジア地域における産業機器・AI 関連機器向け需要、欧州産業機器向け需要が想定以上に堅調推移のようだ。年間配当金も従来計画の39円から63円に引き上げ。
<3856> エーバランス 509 +11
大幅反発。自己株式の取得枠拡大を発表している。これまでは、発行済み株式数の5.25%に当たる100万株、5億円を上限に、12月31日までを取得期間として実施としていたが、発行済み株式数の21.02%に当たる400万株、20億円を上限に変更している。取得期間は従来通り。株主価値の向上を取得目的としている。高水準の自社株買いによる株価の押し上げ効果なども期待される状況とみられる。
<4997> 日農薬 1073 +36
大幅反発。株主優待制度を導入すると発表している。9月末100株以上保有株主が対象、おこめ券4枚、1760円相当を贈呈する。同社の事業領域と深く関わりのある日本の農業を応援する一助として、また、本制度を通じて株式への投資魅力の向上を図り、企業価値の持続的な向上を目指すことを優待制度導入の背景としている。なお、現在配当利回りは3.6%程度の水準となっている。
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