*06:50JST 18日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場は続落、世界的な長期金利の上昇を警戒
■NY株式:米国株式市場は続落、世界的な長期金利の上昇を警戒
米国株式市場は続落。ダウ平均は116.38ドル安の53343.40ドル、ナスダックは355.20ポイント安の26289.71で取引を終了した。
世界的な長期債利回りの上昇を警戒し、寄り付き後、下落。国内では特に社債発行活発化も一部債券売り圧力となり、ハイテク中心に売られた。さらに、経済指標が予想を下回ったほか、トランプ大統領がイランと協議や対話をしておらず、予定もないと断固とした姿勢を示したため原油高も嫌気され相場は続落。終日軟調に推移し、終了した。セクター別では医薬品、エネルギーが上昇した一方、半導体・同製造装置が下落。
ホームセンター運営のホーム・デポ(HD)は第2四半期決算で既存店売り上げ高が増加し予想を上回ったほか関税還付がコストを相殺し、上昇。ディスカウント衣料小売りのTJX(TJX)はアナリストが投資判断を引き上げ、上昇。ウィルソンテニスやサロモンスキーブーツを傘下に持つアメア・スポーツ(AS)は通期の見通しを引き上げ、上昇。
ソーシャルテクノロジー会社のメタ・プラットフォームズ(META)は未成年ユーザーに過度な依存をもたらしていると同社サービスの安全性を巡る大型訴訟の冒頭陳述開始で、警戒感に大幅安。クルーズ船運営のノルウエージャン・クルーズ・ホールディングス(NCLH)は原油コスト高が警戒されたほか、アナリストの投資判断を引き下げ、下落した。
高級住宅建設会社のトール・ブラザース(TOL)は取引終了後に四半期決算を発表。1株当たり利益が予想を上回ったが、前年同期に比べ減少したため時間外取引で売られている。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:米7月輸入物価指数が予想外のマイナス
18日のニューヨーク外為市場でドル・円は159円72銭から159円43銭まで下落し、引けた。
米7月輸入物価指数が予想外のマイナスとなったほか、7月住宅着工件数や7月中古住宅販売成約指数が予想を下回る低調な結果を受け、長期金利の低下に伴うドル売りが優勢となった。
ユーロ・ドルは1.1571ドルへ下落後、1.1588ドルまで上昇し、引けた。
ドイツの8月ZEW期待指数の大幅改善でユーロは底堅く推移。
ユーロ・円は184円90銭まで上昇後、184円71銭まで反落。
ポンド・ドルは1.3524ドルから1.3551ドルまで上昇した。
ドル・スイスは0.8131フランへ上昇後、0.8112フランまで反落した。
■NY原油:小幅続伸、ホルムズ海峡の供給懸念が支え
8月18日のNY原油先物10月限は小幅続伸。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日比+0.40ドル(+0.48%)の84.14ドルで通常取引を終了した。取引レンジは83.79-85.01ドル。米国とイランの対立が長引き、ホルムズ海峡を通る原油やLNGの供給に不安が広がる中、供給懸念から買いが優勢となり85.01ドルまで値を上げる場面もあった。前日までの大幅高(前営業日比+2.79%)を受けた高値警戒感からやや上値の重さも意識され、伸び悩んで取引を終えた。通常取引終了後の時間外取引では主に84ドル台前半を挟んだ水準で推移。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 64.23ドル +0.34ドル(+0.53%)
モルガン・スタンレー(MS) 217.55ドル -0.66ドル(-0.30%)
ゴールドマン・サックス(GS)1040.47ドル -10.84ドル(-1.03%)
インテル(INTC) 96.69ドル -6.81ドル(-6.57%)
アップル(AAPL) 310.03ドル +4.44ドル(+1.45%)
アルファベット(GOOG) 341.28ドル -0.17ドル(-0.04%)
メタ(META) 543.67ドル -25.30ドル(-4.44%)
キャタピラー(CAT) 840.87ドル -40.78ドル(-4.62%)
アルコア(AA) 50.02ドル -1.69ドル(-3.26%)
ウォルマート(WMT) 115.20ドル +0.87ドル(+0.76%)
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