キャパシティを超える受注でトラブルが相次いでいるという
社員が注文料を自ら支払ってはキャンセルして受注実績を積み増す“自爆営業問題”を本誌・週刊ポスト(2026年3月20・27日号)が報じた、電気自動車のテスラジャパンが再び混乱に陥っている。手厚い補助金をバックに「世界で最もテスラが安い街、東京」などと宣伝し、注文が殺到。しかし、指定した日に納車が間に合わないなどのトラブルが相次いでいるという。煌びやかな高級車のイメージの裏に何が――自動車生活ジャーナリストの加藤久美子氏がレポートする。【前後編の後編】
テスラの運転経験がない社員による納車時の事故
現場が大混乱した背後には“イーロンの右腕”の影が見え隠れする。
【プロフィール】
加藤久美子(かとう・くみこ)/自動車生活ジャーナリスト。山口県下関市生まれ。大学在学中に国産車ディーラーで納車・引き取りのアルバイトに明け暮れ、卒業後、日刊自動車新聞社に入社。1995年からフリーに。『くるまのニュース』『ニューモデルマガジンX』『ベストカー』などの自動車メディアのほか、週刊誌に寄稿。年間約300本の自動車関連記事を執筆している。
※週刊ポスト2026年7月24・31日号
