*18:48JST 16日の中国本土市場概況:上海総合は5日ぶり反発、景気対策への期待感で買い優勢
16日の中国本土市場は5日ぶりに反発。主要指標の上海総合指数が前日比27.32ポイント(0.71%)高の3891.60ポイントで引けた。
金融緩和を含む追加経済対策への期待が広がり、値ごろ感も着目された。半導体や人工知能インフラを重点とする電子情報製造業の成長目標も材料視され、中芯国際集成電路製造や中科寒武紀科技が5%高となった。半面、原油先物の高騰が投資家心理の重荷となり、指数は安く始まった。その後は政策材料を背景に買いが次第に広がり、上げ幅を徐々に拡大させた。
セクター別では、通信などハイテクの上昇が目立った。江蘇永鼎(600105/SH)、有研新材(600206/SH)がそろってストップ高の10.0%上昇。環旭電子(601231/SH)が4.9%高、江蘇亨通光電(600487/SH)が4.8%高、江蘇長電科技(600584/SH)が4.0%高で引けた。また、貴金属など非鉄金属の一角もしっかり。赤峰黄金(600988/SH)が4.4%高、中金黄金(600489/SH)が3.0%高、山東黄金(600547/SH)が2.9%高で引けた。
半面、輸送関連の一角は売られた。招商局能源運輸(601872/SH)が3.1%安、中遠海運能源運輸(600026/SH)が1.6%安で引けた。また、エネルギー株もさえない。中国石油化工(600028/SH)が1.5%、中国海洋石油(600938/SH)が1.1%、中国石油天然気(601857/SH)が0.4%安で取引を終えた。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.78ポイント(0.26%)高の295.62ポイント、深センB株指数が5.58ポイント(0.48%)高の1165.50ポイントで終了した。
<AK>