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FiscoNews

【日経225・本日の想定レンジ】連休中の米AI関連株高や円安を映して買い先行も中東懸念で上値の重い展開か

*08:25JST 連休中の米AI関連株高や円安を映して買い先行も中東懸念で上値の重い展開か
[本日の想定レンジ]
23日のNYダウは352.10ドル安の51511.59ドル、ナスダック総合指数は308.24pt安の2
6936.04pt、シカゴ日経225先物は18日の大阪日中比825円高の65925円だった。本日は、連休中に米国市場で半導体関連株が上昇したことや円安進行を好感して買いが先行して始まることが想定される。18日の東京市場は、米ハイテク株高を映して半導体・人工知能(AI)関連株が買われたほか、円相場が1ドル=158円台へと円安が進んだことから短期筋の先物買いも加わり、日経平均は大幅続伸し、10日以来約1週間ぶりに65000円台を回復した。ローソク足は陽線で終了し、下げ基調にあった5日移動平均線(65127円)は上向きに転じたほか、一目均衡表の転換線(64759円)を上回り、上昇局面入りへの期待が高まりつつある。23日の米国市場は、長期金利の上昇を嫌気して利益確定売りが先行し、主要株価指数はそろって下落した。米連邦準備制度理事会(FRB)のバー理事が23日の講演で、「基本的な想定として、さらなる政策の調整が必要になる可能性が高い」などと述べ、追加利上げを支持する考えを示したことから、債券売りが活発化し、米長期金利は一時5.13%と2007年7月以来約19年ぶりの高水準に上昇した。また、イランのペセシュキアン大統領は23日、国連総会の一般討論演説を行ったなかで、「われわれはテロの被害者」と訴え、「決して屈しない」と表明した。22日にはトランプ米大統領が「イランを壊滅させる」と警告しており、米国とイランの対立激化が警戒され、米原油価格は上昇した。ただ、本日は東京市場の連休中の米国市場で、半導体・AI関連株が買われたほか、円相場が一時1ドル=158円40銭台まで円安が進んだため、ひとまず投資家心理を上向かせる要因につながるだろう。ナイトセッションの日経225先物は一時67000円台に乗せるなど騰勢を強めたことも買い安心感につながるだろう。しかし、中東情勢の先行き不透明感に加え、原油や米長期金利の上昇が相場の重しになりそうなほか、24日には米国で米中首脳会談が開催される予定で、イラン情勢も議題の一つになるとみられており、今後の動向を見極めたいと考える投資家も多く、買いが一巡したあとは様子見姿勢が強まり、上値を抑える要因になる可能性がある。上値のめどは、心理的な節目の67000円や68000円、69000円、70000円。下値のめどは、心理的な節目の65000円や5日移動平均線の64011円、心理的な節目の63000円、9月14日安値の62726円などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限67000円-下限65000円

<SK>

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