*11:45JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):古野電気、霞ヶ関キャピタル、サイバーセキュリなど
<6814> 古野電気 8370 +240
大幅続伸。前日に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の100億円から128億円、前年同期比37.6%増に引き上げ。中国における造船会社の高水準な手持ち工事量を背景として建造能力の拡大が進み、建造スケジュールが前倒しとなったことから、商船市場における製品販売が想定以上に好調のもよう。今回据え置きとなっている通期予想の上方修正も、今後想定される状況とみられる。
<2726> パルHD 1430 +33
大幅反発。前日に上半期の決算を発表、営業利益は143億円で前年同期比1.1%増となり、従来計画の150億円をやや下回る着地になっている。通期予想の294億円、前期比8.3%増は据え置いている。天候不順などの影響による売上計画の未達は月次動向からも想定されていたとみられ、下振れ着地へのサプライズとは乏しいもよう。粗利率は会社想定を上回る改善となっており、想定以上に収益は底堅く推移との見方も優勢に。
<3498> 霞ヶ関キャピタル 7800 +720
大幅反発。一昨日発表の決算を受けて、前日は出尽くし感が先行していたものの、本日は見直しの動きが進んでいるもよう。前日に決算説明会を開催しており、評価の高まりにつながっているとみられる。会社側では、利益規模の拡大によるステージの変化で、デットをより活用していくことができる状況になったとし、増資の必要性がないと踏み込んだ説明を行っているもよう。将来の希薄化リスクなどが大きく後退へ。
<6146> ディスコ 60680 -4820
大幅反落。前日に7-9月期の個別売上高を公表している。単体売上高は1185億円で前四半期比25%増、会社計画は1060億円レベルであったもよう。一方、これによって試算される連結ベースでの売上高はほぼコンセンサス水準とみられ、特段のサプライズはないとみられる。本日の東京市場では半導体関連株全般に売りが優勢となっていることもあり、出尽くし感が先行する形と捉えられる。
<6871> マイクロニクス 15720 +310
大幅続伸。SBI証券では投資判断「買い」を継続し、目標株価を32300円から39700円に引き上げている。HBMと中国DRAMメーカーの設備投資が足元で拡大しており、DRAM用プローブカードの需要が高まっていることから、業績予想を上方修正している。26年12月期営業利益は345億円で前期比2.1倍を予想、会社系アックの314億円を上回るとみている。製造装置業界を挙げての装置価格適正化の動きなども収益拡大機会としている。
<6193> バーチャレク 1219 +158
大幅に反発。27年3月期第2四半期累計(26年4-9月)の営業利益予想を従来の1.00億円から1.75億円(前年同期実績1.01億円)に上方修正している。IT&コンサルティング事業の稼働率が堅調に推移するとともに、AIを中核としたサービス・事業展開も順調に拡大しているため。販管費の抑制に努めていることも利益を押し上げる見通し。通期予想(前期比3.9%増の4.10億円)は据え置いたが、修正が必要となった際は速やかに公表するとしている。
<4493> サイバーセキュリ 2782 +164
年初来高値。国内企業を狙うサイバー攻撃の増加とランサムウェア被害・個人情報漏えいの相次ぐ発生を受け、緊急セキュリティ相談窓口を開設したと発表している。個人情報漏えいやランサムウェア被害などのサイバーインシデントに関する初動相談・初動調査を無償で実施する。自社の観測データによると、9月に入ってから攻撃検知数が週を追うごとに増加し、最終週は前年同期比で約3倍に達したという。
<4419> Finatext 1507 -4
もみ合い。。自社グループのナウキャスト(東京都千代田区)がりそなホールディングス<8308>傘下のりそなアセットマネジメント(東京都江東区)とともに投資信託関連データベースと4つの業務機能を備えた自動化基盤を構築したと発表している。投信の商品概要書及び投資信託約款の作成・更新作業を効率化・高度化することが目的で、業務工数の削減やミス防止、法規制・業界ルールの改定に伴う対応の迅速化を図る。
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