*11:06JST 平山 Research Memo(6):収益拡大により財務基盤の強化が進み、ROEも目標の20%台に到達
■平山ホールディングス<7781>の業績動向
3. 財務状況と経営指標
2026年6月期末の資産合計は、前期末比881百万円増加の13,240百万円となった。流動資産は現金及び預金が603百万円、受取手形及び売掛金が316百万円それぞれ増加し、固定資産では有形固定資産が21百万円、無形固定資産が22百万円、投資その他の資産が37百万円それぞれ減少した。
負債合計は前期末比16百万円減少の7,334百万円となった。未払法人税及び消費税等が127百万円、預り金が118百万円、未払金が93百万円それぞれ増加した一方で、有利子負債が432百万円減少した。純資産合計は同898百万円増加の5,905百万円となった。配当金398百万円を支出した一方で、親会社株主に帰属する当期純利益1,258百万円を計上したことで利益剰余金が860百万円増加したことが主因だ。
経営指標は、財務の健全性を表す自己資本比率が前期末の40.5%から44.4%となったほか、借入金の返済が進んだことにより有利子負債比率が24.7%から13.7%に低下した。ネットキャッシュ(現金及び預金−有利子負債)も前期末比1,035百万円増加の5,860百万円と過去最高水準に積み上がるなど、収益拡大によって財務基盤は一段と強化された。収益性についても、売上高営業利益率が3.5%から5.1%、ROEが18.1%から23.1%、ROAが10.5%から15.5%といずれも株式上場以降、最高水準まで上昇しており、中期経営計画『ファーストステージ2027』で重点施策に掲げていた「稼ぐ力の強化、高収益構造への転換」が着実に進んでいるものと高く評価できる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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