*09:29JST ラクト・ジャパン---3Q増収、ライフサイエンス事業部門が大幅伸長
ラクト・ジャパン<3139>は10月14日、2026年11月期第3四半期(2025年12月-2026年8月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比5.4%増の1,448.86億円、営業利益は同12.4%減の42.14億円、経常利益は同21.1%減の38.73億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同22.0%減の27.76億円となった。国内事業の各部門の販売が堅調に推移したほか、円安の影響などで販売単価が上昇し増収を確保した。
利益面では、前期に営業外収益として計上した一過性の利益(受取補償金)の反動があった一方、増収に伴う売上総利益の増加に加え、シンガポール新工場の竣工及び本社基幹システムの稼働開始の遅延で関連費用の計上時期が後ろ倒しとなったことなどから、経常利益は期初予想を上回って推移している。部門別では、乳原料・チーズ部門の売上高が同1.2%増の910.22億円となった。最終需要の弱さ等で販売数量は同3.3%減の120,547トンとなったが、ホエイパウダーやバターなどの販売が堅調だった。
ライフサイエンス事業部門は、高たんぱく原料及び関連製品の販売が好調で、大豆たんぱくの販売数量も増加し、売上高が同63.4%増の102.88億円と大きく伸長した。食肉食材部門は、調達国の多角化が奏功したフローズンポークなどが伸び、売上高が同5.0%増の180.09億円となった。アジア事業・その他の売上高は同6.4%増の255.65億円で、うちチーズ製造販売部門はプロセスチーズ等の販売が好調に推移し、同24.6%増の57.23億円となった。
2026年11月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比5.6%増の1,930.00億円、経常利益が同17.2%減の48.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同20.1%減の34.50億円とする期初計画を据え置いた。経常利益の進捗率は80.7%となっている。年間配当は前期と同額の132円(中間66円、期末66円)とする予想を据え置いた。シンガポール新工場は9月に引き渡しを受けた。
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