*18:58JST 15日の香港市場概況:ハンセン指数は続落、米利上げ懸念やアジアでの半導体急落で
15日の香港市場は、主要指標のハンセン指数が前日比251.45ポイント(1.03%)安の24062.72ポイントと続落した。ハンセン中国企業指数(H株指数)は前日比79.90ポイント(0.98%)安の8103.27ポイントと反落した。
米国の消費者物価上昇率が市場予想を上回り、米連邦準備理事会(FRB)が利上げを急ぐとの懸念が強まったほか、中東情勢の緊迫化や原油高も相場の重しとなった。人工知能(AI)関連投資への高金利の影響が警戒され、米半導体株指数のSOXが4.3%安と6日続落し、アジア各市場で半導体株が急落した流れも香港市場に波及した。中国本土の内需不振懸念もくすぶるなか、米株安とアジア株安を受けて投資家心理が後退し、売り優勢の展開となった。
セクター別では、半導体の下落が目立ち、天数智芯(09903/HK)が13.6%安、壁仞科技(06082/HK)が11.9%安、瀾起科技(06809/HK)が11.1%安となった。同セクターの平均下落率は12.2%だった。また、金・貴金属も売られ、珠峰黄金(01815/HK)が10.3%安、壇金鉱業(00621/HK)が6.9%安、中国白銀集団(00815/HK)が6.8%安となり、平均下落率は8.0%となった。
ほかに、ソフトウェアもさえない。智譜(02513/HK)が10.2%安、範式智能(06682/HK)が9.7%安、海清智元(01392/HK)が9.6%安となり、同セクターの平均下落率は9.9%だった
半面、農業の一角が逆行高。亜洲果業(00073/HK)が5.4%高、潤中国際控股(00202/HK)が4.5%高、利特米(01936/HK)が3.2%高となった。
中国本土市場も続落。主要指標の上海総合指数が前日比59.75ポイント(1.59%)安の3707.48ポイントで引けた。
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