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FiscoNews

【本日の注目個別銘柄】ベイカレント、トレードワークス、サイゼリヤなど

<9987> スズケン 2774.5 +72大幅続伸。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げし、目標株価も2785円から3550円に引き上げた。医薬品卸事業はスペシャリティ医薬品の受託増や採算安定が見込めること、デジタルサービスの拡充、メーカー物流と卸物流の連動が新成長源となる見通しが立ってきたことなどに注目。医薬品卸の構造改革で先行しており、収益性向上と新事業領域育成を両立して中期成長が見込める点を評価している。

<6532> ベイカレント 10740 +545大幅続伸。大和証券では投資判断「2」を継続して目標株価を7500円から11200円に引き上げている。先週発表された決算は売上高の好調により営業利益が想定を上回っており、高い売上高成長に加えて一段の利益率の引き上げを示した中計及び長期計画もポジティブな内容と評価。コンサルティング業界の需要は、DX投資の実行支援のみならず、サイバーセキュリティ・防衛領域にも拡大していると指摘。

<8254> さいか屋 268 -80ストップ安比例配分。株式交換を行うことによって、AFC-HDアムスライフサイエンスの完全子会社になる予定と発表している。株式交換比率はAFC-HD10に対して同社は3としており、前週末のACF-HDの株価をベースにすると理論株価は262円となる。既存株主にとってはディスカウントなる水準に。交換比率にサヤ寄せする動きが優勢に。なお、12月15日をもって上場廃止となる予定。

<6857> アドバンテス 34450 -80反落。先週末の米国市場ではハイテク株に売りが集り、SOX指数は3.8%の大幅下落となっている。東京市場でも同社のほか、AI・半導体関連には総じて売り優勢の流れに。米国市場では、AIインフラを手がけるコアウィーブがあらためて売り込まれる展開となり、AI過剰投資への懸念が再燃する格好になっている。また、中東情勢の緊迫化に伴う原油相場の上昇継続なども弱材料視される。

<6146> ディスコ 53360 -490反落。上半期営業利益は前年同期比4割増の1100億円程度になった模様との観測報道が伝わった。会社側従来計画を約80億円上回り、同期間として過去最高を更新したもよう。AI向け半導体の需要増などによって半導体製造装置や消耗品の販売が伸びたようだ。ただ、先に個別速報値も発表しており、観測報道の数値はほぼ想定線と捉えられ、インパクトは限定的。本日はAI・半導体株安の流れを受けて売り先行の格好に。

<5423> 東製鉄 1706 +18大幅続伸。先週末の取引時間中に業績予想の修正を発表、その後買い優勢となっていたが、本日も底堅い動きが続く状況に。上半期営業損益は従来予想の40億円の赤字から35億円の赤字に、通期では40億円の赤字から10億円の黒字に上方修正。製品出荷単価が想定どおり上昇した一方で、主原料である鉄スクラップの購入価格が想定を下回ったことが背景。一転しての黒字化見通しをポジティブに捉える動きが優勢のようだ。

<3186> ネクステージ 2567 -74大幅反落。リクルートが中古車情報サイト「カーセンサーnet」関連システムへの不審なアクセスを受けて、同サイトと関連する中古車事業者向けサービスを一時停止したと発表している。中古車販売における買い手との接点となるカーセンサーのサイト停止によって、取引停滞への懸念が強まる状況となっているもよう。IDOMなど他の中古車関連企業の株価も軟化している。

<3997> トレードワークス 414 -31大幅反落。岩井コスモ証券に提供しているインターネット取引システムにおいて、第三者による不正アクセスが発生し、インターネット取引の一部の顧客の情報が外部へ漏洩したことが判明としている。漏洩した可能性のある情報の対象者は4611名で、情報内容は氏名、メールアドレス他としている。本件により生じた損失および対応費用については、同社が全額を負担する方針としており、業績への影響が警戒される格好に。

<7581> サイゼリヤ 7570 +550大幅反発。足元では国内での値上げ発表が好感材料視されたが、本日は、先週末に高市首相が外食業界への支援として需要喚起策を検討する意向を示したことが追加のプラス材料とされる形へ。プレミアム商品券の活用などに言及のもよう。消費税減税実施に伴い、減税の影響を受けない外食からは顧客シフトが進んでしまうとの懸念もあったため、過度な警戒感後退の方向に。本日は吉野家やハイデイ日高なども買い先行。

<2379> ディップ 1574 -89大幅続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から
「アンダーウェイト」に、目標株価も1900円から800円に引き下げた。Indeedとの競合によりかつてない厳しい環境に置かれていると指摘、累進配当方針の持続可能性も考慮するとしている。27年2月期営業益は50億円から5億円に下方修正(会社予想レンジは25億円の赤字から25億円の黒字)、28年2月期は38億円と予想。

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