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FiscoNews

【寄り付き概況】日経平均は470円高でスタート、太陽誘電やイビデンなどが上昇

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;63738.98;+470.61TOPIX;4015.93;+18.56

[寄り付き概況]
 28日の日経平均は470.61円高の63738.98円と続伸して取引を開始した。前日27日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は15.99ドル高の52377.57ドル、ナスダックは308.43ポイント高の26477.81で取引を終了した。人工知能(AI)開発スタートアップ、アンソロピック新規株式公開(IPO)を期待した買いにハイテクセクターが引き続き相場をけん引し、寄り付き後、上昇。さらに、イラン戦争の平和的解決期待に原油価格が下落、予想を上回った消費者信頼感指数や新築住宅販売件数で投資家心理が改善し、相場は終日堅調に推移した。

 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が1.17%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3.60%上昇と、ダウ平均(0.03%上昇)と比べ上昇率が大きく、東京市場で人工知能(AI)関連株や半導体関連株の株価支援要因となった。また、昨日の海外市場で原油先物価格が下落し、米長期金利も落ち着いた動きだったことが市場の安心感となった。さらに、内外で主要企業の四半期決算発表が増えており、好決算・好業績銘柄への物色意欲が株価を下支えするとの期待感もあった。
一方、中東情勢の先行き不透明感や人工知能(AI)の過剰投資を巡る懸念、後を絶たない不正アクセスによる情報漏えいなどが引き続き警戒材料となった。また、今週は日本時間29日未明に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表、29日に欧州中央銀行(ECB)の政策金利発表、30日に日銀金融政策決定会合の結果発表が行われることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。

 セクター別では、非鉄金属、ガラス土石製品、機械、電気機器、化学などが値上がり率上位、石油石炭製品、食料品、その他製品、水産・農林業、保険業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、太陽誘電<6976>、イビデン<4062>、SUMCO<3436>、村田製<6981>、古河電工<5801>、TDK<6762>、キオクシアHD<285A>、ルネサス<6723>、JX金属<5016>、信越化<4063>、レゾナック<4004>、東エレク<8035>などが上昇。他方、キヤノン<7751>、東京海上<8766>、ソニーG<
6758>、キーエンス<6861>、コマツ<6301>、任天堂<7974>、三井住友<8316>、三菱商
<8058>などが下落している。

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