*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米引き締め姿勢堅持も日欧政策を見極め
28日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米国は現行の金融政策維持の公算だが、引き締め姿勢堅持ならドル買い継続の見通し。ただ、欧州中銀(ECB)と日銀の政策決定を控え、積極的に動きにくい。
前日発表された米経済指標で消費者信頼感指数は予想外に強い内容となり、今後の引き締め的な金融政策への思惑からドル買い先行。また、人工知能(AI)開発による資金需要の観点から米長期金利は高水準を維持し、ドル買いを支援した。ユーロ・ドルはフランスの財政・社会不安によるユーロ売りが強まり1.1130ドル台に軟化、ドル・円は158円に接近した。本日アジア市場でドル・円は158円付近の売りに押され、上値の重さが意識された。
この後の海外市場は米金融政策にらみ。連邦公開市場委員会(FOMC)での政策金利据え置きは織り込まれたが、引き締めに前向きな政策内容なら長期金利の上昇を背景にドル買い先行の見通し。金融政策の不透明感もある程度和らぎ、ドル買いを支援しよう。ただ、ドル・円は158円台では日米協調介入への警戒感から売りが出やすく、上値の重さが目立つだろう。また、ECB理事会と日銀金融政策決定会合での政策決定を見極めたいムードが動意を抑える可能性があろう。
【今日の欧米市場の予定】
・21:30 米・卸売在庫(9月) 前回0.5%
・27:00 米・FOMC 予想4.00% 前回4.00%
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