*08:12JST 今日の為替市場ポイント:本日から明日にかけて日銀金融政策決定会合開催
28日のニューヨーク外為市場でドル・円は158円35銭まで上昇後、157円80銭へ反落し引けた。米国が中間選挙後に短期集中型の対イラン軍事作戦を実行する可能性が警戒され、原油高に連れた金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。その後、イラン外相が外交的解決に再び前向きな姿勢を見せ原油価格の上昇が一段落したほか、連邦公開市場委員会(FOMC)が予想通り政策金利の据え置きを決定し、ドル買いが後退した。
本日10月29日の米ドル・円は日銀会合を控え神経質な展開か。FOMCでは2名が反対票を投じ、市場では12月利上げの織り込みが進んでおり、日米金利差を意識したドル買いは根強い。一方、本日から明日にかけて日銀金融政策決定会合が開かれ、利上げの有無や植田総裁の発言を巡る思惑が円相場を大きく左右しそうだ。158円台では戻り売りが出やすく、日本の防衛ラインとみられる160円が意識されると為替介入への警戒が高まり、引き続きドルに対する下押し圧力がかかりやすい。本日は欧州中央銀行(ECB)定例理事会も予定されており、ラガルド総裁の会見を含めユーロの動向にも注意が必要だ。中東情勢を巡る報道に原油相場が振らされやすい点も変動要因となる。
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