*07:34JST NYの視点:米3QGDPは1年ぶりの大幅な伸び、企業のAI設備投資の増加が寄与、Q4も順調な成長で12月利上げ支援か
米商務省が発表した7-9月期国内総生産(GDP)速報値は前期比年率+3.4%となった。4-6月期+2.2%から予想以上に伸びが加速し、昨年7-9月期以降1年ぶり高水準となった。消費支出や企業の設備投資が強く、成長を押し上げた。同期個人消費速報値は前期比年率+3.8%と、鈍化予想に反し4-6月期の水準を維持。物価高にもかかわらず、消費支出は引き続き成長を支援した事が明らかになった。また、人工知能(AI)ブームの過熱で企業の設備投資は前期比年率+12.7%。GDP成長の寄与度としては、パンデミック期を除き、2011年来で最大を記録した。また、生産も改善が見られる。
一方、純輸出はマイナス3.3%。居住住宅投資も引き続きマイナス寄与となった。住宅ローン金利の上昇が住宅の購入や建設活動を制限している。在庫は1.6%ポイントプラスに寄与した。
最近のデータによると、金融状況に注視が必要となるが、第4四半期もそこそこの成長が期待されている。12月連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げを後押しする可能性がある。
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