*08:25JST 米国株安を映して利食い売り先行か
[本日の想定レンジ]
29日のNYダウは132.54ドル安の52342.56ドル、ナスダック総合指数は365.13pt安の2
6184.72pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比170円高の64900円だった。30日の東京市場は、米国株安を映して利益確定売りが先行して始まることが想定される。29日の東京市場は、アドバンテス<6857>の業績予想上方修正を受けて好決算銘柄へ資金が集まったほか、韓国総合株価指数(KOSPI)が下げ幅を縮めると、短期筋の先物買いなどが入り、日経平均の上げ幅は一時800円を超える場面があった。ただ、決算を受けてNEC<6701>が大きく下落したほか、富士通<6702>やNRI<4307>などソフトウェア関連株に売りが波及した。さらに上値では戻り待ちの売りなどが出て、上げ幅を縮めた。ローソク足は、3本連続して陽線を描き、ザラバ高値や安値の切り上げも続き赤三兵を示現し、強い上値追い圧力をうかがわせた。29日の米国市場では、28日に2026年7-9月期決算を発表したアルファベットやキャタピラーなど人工知能(AI)
関連株中心に売られ、主要株価指数はそろって下落し、なかでもSOX指数は1.4%程度値下がりした。また、米国市場の取引終了後に2026年7-9月期決算を発表したアマゾン・ドット・コムやインテルが時間外取引で急落しているほか、ナイトセッションの日経225先物は64200円台へと値を消しているため、30日の東京市場はAI関連株中心に下落する銘柄が増えそうだ。29日の東京市場は、アルファベットの時間外取引での急落や韓国株安を消化して上伸しただけに、アルファベットや他のテック株が下落してもある程度織り込んでいる感があるかもしれない。しかし、アマゾンやインテルの急落を受け、投資家心理を悪化させる要因になるだろう。また、本日は大引け後にキオクシアHD<285A>の決算発表が予定されている。全体相場の足を引っ張る悪役から再び先導役に返り咲くことができるのか注目されるだけに、本日終盤には様子見姿勢が強まるかもしれない。上値のめどは、心理的な節目の65000円や66000円、25日移動平均線の66182円、心理的な節目の67000円、10月14日安値の67533円。下値のめどは、心理的な節目の63000円や62000円、200日移動平均線の61725円、心理的な節目の61000円などが挙げられる。
[予想レンジ]
上限64500円-下限63500円
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