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持ち株会社SGホールディングスが大型上場へ、佐川急便の成長余地とは?

2017年8月7日 6:30

佐川急便が力を入れるのは企業相手の物流(イメージ)
佐川急便が力を入れるのは企業相手の物流(イメージ)

 2015年は日本郵政グループ、2016年はJR九州やLINEなど、大型企業の新規上場(IPO)は、市場の大きな注目を集める。それでは2017年後半にIPOが予想される有力企業はどこか。投資情報サイト「IPOジャパン」編集長・西堀敬氏が解説する。

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 2017年下半期にIPOが予想される有望企業はどこか。2017年下半期は、2016年のJR九州やLINEのような超大型上場は予定されていない。その中で、一番に注目されるのはSGホールディングス(SGHD)だろう。

 物流大手の佐川急便を傘下に収める持ち株会社で、その上場時の時価総額は3000億~4000億円規模が予想され、2017年最大のIPO案件になる見込みだ。上場時期は、10月ぐらいが有力と見ている。

 物流業界は日本通運、ヤマトホールディングス、SGHDなどが価格競争でしのぎを削っている。しかも、人口減少で市場のパイは縮小が見込まれ、過当競争を勝ち抜けたとしても薄利ビジネスで大きな利益は望めない。こうした理由から、SGHDの「成長性」を懸念する声は少なくない。だが、そうした指摘は杞憂に過ぎないのではないか、と考えている。

 今後、SGHDがヤマトHDなどとガチンコの宅配便競争に突入すれば、確かに消耗戦になる。だが、現実にはSGHDはヤマトHDとは違った「生きる道」をすでに進んでいる。まだヤマトHDが個人の宅配事業を経営戦略の主軸としているのに対し、SGHDはいち早く消耗戦の宅配事業に見切りをつけている。実は現在、SGHDが得意とするのは企業相手の物流なのだ。日本企業が国内で作った部品を海外の工場に運ぶといった物流を担っていて、労働集約的な個人宅配事業より高い収益率を上げている。

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