マネーポストWEB「マネーポスト」公式サイト

FX

FXレバレッジ規制の動き 実際のトレーダーのレバレッジ倍率は?

2017年10月24日 20:00

FXトレーダーのレバレッジの現状について解説する外為どっとコム総研・神田卓也氏
FXトレーダーのレバレッジの現状について解説する外為どっとコム総研・神田卓也氏

 金融庁によるFX(外国為替証拠金取引)のレバレッジ規制の検討が、FX業界に大きな波紋を呼んでいる。レバレッジとは手元資金(証拠金)の何倍までの取引ができるかを示す倍率で、現行25倍が上限とされているが、早ければ2018年から最大10倍程度まで引き下げるという案が報じられている。

 規制が実施された場合、FX業界、ならびにトレーダーへの影響はどんなものが予想されるのか。外為どっとコム総合研究所・取締役調査部長で上席研究員の神田卓也氏は、こう分析する。

「まだ議論が始まったばかりで、実際にいつどうなるか、ということも決まっていませんが、規制が実施されれば日本のFX取引の売上高の減少は避けられないでしょう。FX業者にとって大きな痛手となるのはもちろんのこと、トレーダーにとっても国内業者を選ぶメリットは減ってしまいます。レバレッジ規制がなく、依然として高いレバレッジをかけて取引できる海外のFX業者に口座を開くトレーダーも出てくるのではないでしょうか」

 金融庁によるFXのレバレッジ規制はこれまで段階的に強化されており、2010年に上限50倍、2011年に25倍まで引き下げられ、現在に至っている。

 個別の材料が出れば1日に10%程度の値動きも珍しくない株式投資と比べて、為替レートの変動率は低い。だからこそトレーダーはレバレッジを活用するわけだが、それが規制されるとなれば、大きな利益を狙うのは難しくなる。また、為替相場が急変したときなどには、自身の持っているポジションに対する証拠金率が下がり、追加証拠金(追い証)を余儀なくされるケースも想定される。特に高いレバレッジをかけてトレードしている人にとっては、大きな影響が出て来ることだろう。

「FX」関連記事

少額・簡単にFX自動売買を始められる「トライオートFX」を紹介
低コストで取引できるFX会社を徹底比較!

不動産売却の完全マニュアル

【2020年版】不動産一括査定23サイトを徹底比較!
【2020年版】不動産一括査定23サイトを徹底比較!
【無料】すまいValueで大手6社に不動産一括売却査定
【無料】すまいValueで大手6社に不動産一括売却査定

FXや株、年金などに関する記事

年金いくらもらえる? 年金の種類や制度、受給額を徹底解説
最新のFX自動売買を9選! 初心者はツールをどう選ぶ?

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

SNSでマネーポストWEBをフォロー

  • facebook:フォローする
  • twitter:フォローする
ABJマーク

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

ABJマーク

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。