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パックンが語る米国のお金教育 「家庭でお金の話を敬遠する日本人が不思議」

パックンが振り返る米国での「お金教育」体験

 欧米では、ほとんどの学校で「お金教育」のプログラムが組まれているが、日本では家庭や学校でお金についてきちんと学ぶ機会は少ないのが実情。芸人として活躍するパックンこと、パトリック・ハーランが、故郷アメリカで、どういうお金教育を受けてきたのか振り返った。

バイトも投資も小学生なら当たり前!?

「ぼくが7才の時のおこづかいは、週25セント。足りなくて、10才の頃には新聞配達のアルバイトを始めました」

 と語るパックン。小学生から働いていたとは驚きだが、生活が困窮し、そうせざるを得ない状況でもあったという。小学生から働くのはさすがにレアケースのようだが、アメリカでは日本のような定額制でなく、お手伝いをすればおこづかいがもらえるおだちん制が普通だとか。また、同級生にはこんな子も…。

「ぼくがコーラを飲んでいると、その会社の株券を持っている友達から、“株主をしている会社の商品を買ってくれてありがとう”と感謝されたことがありました」

 このように、10才にして株主になるケースも。

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