家計

化粧品を買わなくても大丈夫? 雑誌の付録をフル活用する節約術

Kさんが使っている雑誌の付録コスメの数々

 ポーチやトートバッグなど、様々な付録がついていることが多い女性ファッション誌。なかでも一部の読者に重宝されているというのは、コスメ用品の付録だ。

 30代の女性会社員Kさんは、雑誌付録コスメのヘビーユーザー。現在使用しているメイク道具の半分以上が雑誌の付録だという。

「ファンデーションなどのベースメイクについては、ちゃんとしたブランドで購入したものを使っていますが、チークやアイシャドー、アイライン、マニキュア、リップなどは、基本的に雑誌の付録を使っています」(以下同)

 Kさんがよく購入するのは『Sweet』や『mini』などの女性ファッション誌。特に決まった雑誌を定期購入しているわけではない。

「書店に行って、雑誌コーナーを見て、コスメ系の付録がついていると買ってみるという感じです。私の中では、書店の女性ファッション誌コーナーは、デパート1階の化粧品売り場みたいなものですね(笑)」

 Kさんが購入するファッション誌は1冊800~900円くらい。

「付録つきのファッション誌を買うのは、2か月に1冊くらい。もともとそんなに一生懸命メイクをする方ではないというのもあるんですが、2か月に1冊買っておけば、まず化粧品が足りなくなるということはありません。高い化粧品を買うくらいなら、雑誌の付録で十分だし、節約になっています」

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