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アンカー、シミュレーション… サッカー独自の意味を持つカタカナ用語

言葉をうまく使いこなせるようになれば、あなたもサッカー通?

言葉をうまく使いこなせるようになれば、あなたもサッカー通?

 2018年、世界中を興奮させたのがサッカーW杯。サッカーは誰が見ても分かりやすい競技であるため、職場の仲間と大勢でテレビ観戦する機会も多いかもしれません。そんな時、サッカーに詳しい人たちが使っている独特な言い回しを覚えておけば、観戦ももっと楽しめるはず。

 ライン、アンカー、シミュレーションなどのカタカナ用語も、サッカーに関して使う場合は独自の意味を持つようになります。“知ったかぶり”と思われてもいいから、自分でも使ってみたいサッカー表現「カタカナ編」を紹介しましょう。

【シミュレーション】
 ボールを持っていた選手が倒れた場合、素直な人(?)なら「相手から倒された」と思ってしまうでしょうが、これは早計。あわよくばPKをもらおうと思い、敵と接触していないのに倒れる選手がいるのです。「ダイブ」とも呼びます。ロシアW杯でも、ブラジルのネイマールが派手にこれをやって、世界中からネタにされました。

例文:「あーPK出ちゃうの? 今のシミュレーションじゃないの?」

【ライン】
 DF(ディフェンダー)は基本的に横一列に並んで敵の攻撃に備えますが、その横に並んだ線=ラインが、戦術談義でしばしば話題になります。DFが自軍のゴールから離れていれば「高い」、近ければ「低い」と言い、「浅い」「深い」とも言います。

例文:「ちょっとDFラインが高すぎるんじゃないかな。もう少し下げた方が安定すると思うんだけど」

【ポストプレー】
 サッカーで一番目立つのは、もちろん点を取った選手ですが、そのためにはそれをお膳立てする選手が必要。敵のゴール前に位置して、相手チームのDFと競り合いながらパスを受け、周りにパスをしたり、反転してシュートを打ったりする一連のプレーをこう呼びます。体格的に劣る日本からは、これが上手い選手がなかなか出てこないので、これを上手にこなす選手は非常に玄人ウケします。

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