暮らしのマネー
2019年3月19日 15:00
遺産がどのような形で遺されているかを家族が把握しておくのは非常に重要だ。2011年に父親を看取った経済アナリストの森永卓郎氏(61)は、父親の遺産に振り回された苦い記憶を持つ。
「父は2006年に脳出血で倒れ、介護の末亡くなりました。どの銀行に口座があるのかわからないまま亡くなったので、すべて確認するのが実に大変だった。
今は改善されたようですが、当時は銀行から“支店名までわからないと、調べようがない”と言われてしまって。仕方がないから、施設に入る前に父が一人暮らしをしていた実家にたまっていた郵便物をひっくり返して、金融機関からの書類を全部確認しました」(森永氏・以下同)
最終的に、森永氏の父親は10近い金融機関に口座を持っていた。だが、面倒はさらに続いた。
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