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あまり知られていない「年金繰り下げ受給」のデメリット

2019年4月29日 16:00

繰り下げ受給を選択すると「得する年金」をもらい損ねるリスクも
繰り下げ受給を選択すると「得する年金」をもらい損ねるリスクも

 年金は繰り上げ受給と繰り下げ受給のどちらがお得なのか。個別のケースで考える必要はあるが、「早くもらった方が得」というケースも少なくない。そして、年金は「夫」と「妻」が別々に受け取る。「早くもらって得する方法」を実践する上でも、定年後の働き方ともらい方を夫婦セットで考える必要がある。それを考える際のポイントをいくつか紹介しよう。

夫が60歳以降も会社勤めなら「妻だけ繰り上げ」

 定年後に働く夫が厚生年金に加入しないですむ「業務請負契約」による働き方をするのが難しかった場合、家計の赤字を補填するために「夫の繰り上げ」を選ぶと在職老齢年金のカットに引っかかるケースがほとんどだろう。

 そこで、「妻だけ繰り上げる」が選択肢になる。「年金博士」として知られる社会保険労務士の北村庄吾氏が指摘する。

「定年後に働く夫にどれだけ給与所得があっても、働いていない妻が基礎年金の受給開始を前倒しするぶんには、在職老齢年金でカットされる心配はない」からだ。

 逆に言えば、夫が「厚生年金に加入しない働き方」ができて初めて、「夫の繰り上げ」「夫婦で繰り上げ」のメリットが出てくる。

専業主婦の年下妻なら「夫の繰り下げ」だと得する年金をもらい損ねる

「早くもらうメリット」と同じくらい、「遅くもらうデメリット」もあまり知られていない。“健康寿命までにもらえる額が少ない”や“長く払った保険料を取り戻すのに時間がかかる”という点に加え、夫婦の観点では「得する年金をもらい損ねるリスク」がある。

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