年金 の記事一覧

年金財政検証の中身が具体化すればさらなる反発は必至か(岸田文雄・首相。時事通信フォト)
【どうなる年金財政検証】在職老齢年金廃止なら注目すべき「毎年約1万円ずつ年金を増やせる仕組み」
 厚生労働省が5年に一度の公的年金の財政検証で議論の対象とするメニューを明らかにしたことが話題となっている。国民年金の保険料納付期間を5年延長し、約100万円の負担増となることに批判が集まっているが、それ…
2024.04.25 07:00
マネーポストWEB
諸外国では年金改悪を打ち出した政府に国民が大反発するケースも(写真は2023年フランス政府の年金改革法に対する大規模デモ。ロイター/AFLO)
【日本だけじゃない】海外でも行われている年金制度の改悪 フランスでは約9万人参加の大規模な反対デモに発展
 年金保険料の納付期間が延ばされようとしている。今年6月に5年ぶりに行われる予定の、年金制度を見直すための「財政検証」に向けて、「国民年金保険料の納付期間を5年延長する」という案が検討されているという。…
2024.04.23 07:00
女性セブン
本来なら厚生年金の受給額も物価と同じく3.2%(7183円)引き上げられるべきだが、実際は2.7%上昇の6001円の増額。その差額1182円が不足していると考えると、年間では1万4184円もの実質的減額
【年金増額のまやかし】年金受給額は年1.4万円の“実質減額”になっている 物価上昇率や賃金上昇率よりも低く抑えられる2つのルールが発動
 6月から年金が“増額”される──公的年金の受給額は毎年改定が重ねられており、今年度は6月14日に支給される1回目の支給分より、受給金額が2.7%引き上げられることが決まったのだ。 具体的な金額では、厚生年金が…
2024.04.22 07:00
女性セブン
NISAを50代からどう活用するか?(イメージ)
家計再生コンサルタントが実践する50代からの新NISA投資術 「7~8年かけて枠上限まで投資したい」、うまくいけば年金受給額も増やせる狙い
 貯蓄から投資へ──国を挙げた資産所得倍増計画のもと、1月からスタートした新NISA(少額投資非課税制度)。いまや成人の5人に1人が利用しており、その追い風となるかのように、日経平均株価は「バブル超え」を記録…
2024.04.13 15:00
女性セブン
年収別に妻の受け取れる年金額を試算
【厚生年金の加入要件拡大へ】妻の収入で年金受給額はどれだけ変わるのか “106万円の壁”越えで「生涯年金328万円増」
 厚生年金に40年加入したサラリーマンの年金額は、継続雇用で定年後に長く働いても頭打ちだ。年金額が少し増えても支払う保険料で相殺され、「ならば」と給料を多く稼げば年金が支給停止されるあくどい仕組みまで…
2024.04.09 07:00
週刊ポスト
制度改正でどうなる? 60歳以降も働く人の年収別、厚生年金「増額早見表」(年額)
【4月から年金が実質減額、改悪メニューも目白押し】2000万円以上差がつく「60歳からの働き方」と「年金受給の選択」早見表
 年金財政が逼迫するなか、政府はあの手この手で給付カットと保険料負担増を進めている。今年は5年に一度の年金制度の財政検証があり、様々な改悪が具体化してきた。その場凌ぎの制度変更を重ねた結果、年金制度は…
2024.04.08 07:00
週刊ポスト
年収500万円のAさんが50歳からiDeCoを使った場合
【iDeCoの拠出期間延長へ】“50歳で加入、70歳まで毎月2万円を積み立て”シミュレーション、運用益なしでも84万円の節税メリット
 これから年金は毎年実質減額され、もはや公的年金では国民の老後の生活は保障できなくなってきた。それが隠せないとわかると、政府は、“老後資金は自分でなんとかしてくれ”といわんばかりに国民への投資推奨に力…
2024.04.07 16:00
週刊ポスト
元会社員の年金はこんなに削られる
【迫る年金大改悪】年金カットと保険料負担増の“4つの柱”を徹底検証 「夫婦の年金が10年で109万円も削られる」ケースも
 今年は5年に1度の年金財政検証の年だ。厚労省が人口推計や経済見通しをもとに将来の年金給付水準を計算し、年内に制度の改正案をまとめて翌年の通常国会で法改正する。「年金大改悪」が行なわれる年と言っていい…
2024.04.01 07:00
週刊ポスト
2024年4月から「受給額」は減らされ「支払い」は増やされる
年金が4月から年額1.4万円の“実質減額” マクロ経済スライドに加え2021年に仕込まれた新たな「年金減額ルール」がシレッと発動
 急激な物価高を受けて政権は財界に賃上げを求め、それが実現すると日銀は17年ぶりの利上げを決定した。岸田文雄・首相は内心ほくそ笑んでいることだろう。国民の暮らしが向上するから、ではない。“これで年金を一…
2024.03.29 07:00
週刊ポスト
GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が入居する虎ノ門ヒルズ(写真:イメージマート)
《長期分散投資のお手本》年金を運用するGPIFの運用実績が絶好調 累計収益132兆のうち50兆円がインカムゲインの凄さ
 株式市場が好調だが、年金を運用しているGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の直近の運用実績はどうなっているのか。また、GPIFの投資手法から投資家が学ぶべきことはなにか。『世界一楽しい!会社四季報の…
2024.03.14 07:00
マネーポストWEB
昭和女子大学総長の坂東眞理子さん
坂東眞理子さんが語る「年金との付き合い方」 年金は「有形資産」の大切な柱、一方で心が満足する「無形資産」も大切
 老後の暮らしの頼みの綱である「年金」は、金額も受け取り方も千差万別。昭和女子大学総長を務める坂東眞理子さん(77才)が、今の時代、年金とどう付き合うべきか、語ってくれた──。「国家公務員共済に34年、私…
2024.02.25 07:00
女性セブン
確定申告で取り戻せる「医療費」
【年金生活者の確定申告】65才以上の夫婦であれば「配偶者特別控除」が使える可能性 所得税の還付だけでなく翌年の住民税減額も
 2月16日から確定申告の受付期間が始まった(3月15日まで)。年金生活者の場合、年金収入が400万円以下なら確定申告は不要だが、確定申告をすることで戻ってくるお金がある。 公的年金を受給している人には年末調…
2024.02.24 15:00
週刊ポスト
元フジテレビアナで現在はフリーで活躍する寺田理恵子さん
【60代の年金戦略と働き方】橘玲さん、寺田理恵子さん、和田秀樹さんのケース 「80才までは働くつもり」「年金額のために仕事を減らすのは間違っている」
 老後の暮らしの頼みの綱である「年金」は、金額も受け取り方も千差万別。第一線で活躍する著名人に「本音の年金対策」を直撃した。橘玲さん:長く働き続けることが究極の老後対策 金融・人生設計に関する著書を…
2024.02.24 07:00
女性セブン
67歳:合計収入440万円(年金収入240万円+給与200万円)の場合。確定申告で「所得金額調整控除」を申請すれば1万円を取り戻せる
「働きながら年金を受給する人」の確定申告 給料と年金の“天引きされ過ぎ”に要注意、退職金からも還付のチャンス
 2月16日から確定申告が始まった(3月15日まで)。「働きながら年金受給」は60代以降の当たり前のスタイルになりつつあるが、年金以外の給与所得が20万円超の人は確定申告をしなくてはならない。税理士の土屋裕昭…
2024.02.23 15:00
週刊ポスト
お金の専門家たちは「自分の老後資金計画」をどう考えているのか(写真:イメージマート)
【社労士・FP】お金の専門家たちが明かす「自分の老後資金計画」 年金繰り下げ受給を判断したポイントは
 老後の暮らしの頼みの綱である「年金」は、金額も受け取り方も千差万別。そこでお金の専門家である社会保険労務士やファイナンシャルプランナーたちに、自分たちは年金をどう受け取るのか、資産運用はどうやって…
2024.02.23 07:00
女性セブン
年金の受け取り方も千差万別(左から、あさのあつこさん、荻原博子さん、ショコラさん)
第一線で活躍する女性たちの「本音の年金対策」 あさのあつこさん、荻原博子さん、ショコラさんの“リアルな老後資金との向き合い方”
 老後の暮らしの頼みの綱である「年金」は、金額も受け取り方も千差万別。第一線で活躍する女性たちに「本音の年金対策」を聞いた。あさのあつこさん:年金は貯蓄し投資で老後資金作り あさのあつこさん(69才)…
2024.02.22 07:00
女性セブン
「働きながら年金を受け取る人」は確定申告を忘れずに(イメージ)
「働きながら年金を受け取る人」は“月収ベースで6万円強”なら確定申告が必須 控除を正しく反映すれば払いすぎた税金が還付される
 例年2月16日に始まる確定申告を「自分には関係ない」と思っていないだろうか。会社勤めの人や年金生活者には馴染みの薄い確定申告だが、“関係ない”と思っている人もやってみる価値はある。税理士の山本宏氏が指摘…
2024.02.21 15:00
週刊ポスト
資産寿命を延ばすには「受取時期」の工夫も必要(写真:イメージマート)
老後資金の要となる「新NISA」「iDeCo」「公的年金」 資産寿命を延ばすためにそれぞれの受取時期をずらす作戦
 人生100年時代となった今、老後のための資産形成が重要だ。今年から新NISA(少額投資非課税制度)がスタートして話題になっているが、「iDeCo(個人型確定拠出年金)」の活用も考えておきたい。新NISAとの第一の…
2024.02.16 15:00
女性セブン
職場から直接仕事を請け負う個人事業主になるメリットとは(写真:イメージマート)
【稼げるシニアの最適解を探る】厚生年金に加入しながら“会社員と個人事業主”の「二足のわらじ」は収入増のための有効な方法
 人生100年時代を迎えたいま、60才はおろか、70才を過ぎてからもバリバリ働くのが当たり前だ。昨年発表された総務省の調べによると、65才以上の就業者数は912万人と過去最多を更新。19年連続の増加で、その数は10…
2024.02.11 15:00
女性セブン
「失業保険」をもらった方がお得なケースも(イメージ)
【働くシニアのための手当・給付金】65才以上対象「高齢求職者給付金」より65才未満対象「失業保険」のほうが最大約73万円の得 退職は65才になる前に
 人生100年時代を迎えたいま、60才はおろか、70才を過ぎてからもバリバリ働くのが当たり前だ。昨年発表された総務省の調べによると、65才以上の就業者数は912万人と過去最多を更新。19年連続の増加で、その数は10…
2024.02.07 15:00
女性セブン

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