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新天皇・皇后両陛下 「新居のリフォーム」にかかる費用は?

2020年春頃までに皇居・御所へ引っ越されるという(写真:時事通信フォト)

2020年春頃までに皇居・御所へ引っ越されるという(写真:時事通信フォト)

 新天皇・皇后両陛下は今後、公務の合間を縫って「お引っ越し」を予定されている。

 両陛下は、現在お住まいの赤坂御所から2020年春頃までに皇居・御所へ、御所にお住まいの上皇・上皇后両陛下は高輪皇族邸を経て2020年度中に赤坂御所に引っ越される。

 お引っ越しに伴い、皇居、赤坂御所、そして秋篠宮ご一家の暮らす宮邸の改修工事が行なわれる。

 では、その一連のリフォーム費はどのくらいなのか?

「今年度予算で、新天皇が住まわれる御所の改修工事、秋篠宮邸の改修工事、赤坂御用地に新造される倉庫の建設費用などとして12億8400万円が計上されています。

 それとは別に、上皇・上皇后両陛下が仮住まいされる高輪皇族邸の改修費は、当初の8.4億円から5億円台に縮小されました。費用をなるべく抑えたいとするお2人の意向で、室内運動場や研究施設の新設は見送られました」(皇室ジャーナリスト)

※週刊ポスト2019年6月7日号

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