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『わたし、定時で』が描いた「男性が望む姿」を演じる女性社員の現実

2019年6月3日 7:00

ドラマ『わたし、定時で帰ります。』で東山結衣(吉高由里子=左)セクハラをやめるよう取引先に直談判する(C)TBS

ドラマ『わたし、定時で帰ります。』で東山結衣(吉高由里子=左)セクハラをやめるよう取引先に直談判する(C)TBS

 吉高由里子主演のドラマ『わたし、定時で帰ります。』(TBS系)が大きな話題を呼んでいる。「長時間労働」や、男女間をはじめとするさまざまな「格差」など、働く女性が社会や職場で直面する問題をリアルに描いた同作は、4月の放送開始直後から反響を呼び、ネット上では「共感できすぎて困る」「まるで私」といった女性の声が相次いでいる。

 日本の女性の働き方の歴史を振り返ると、女性たちはいつも“男性労働力の補完”として扱われ、時代の変化に翻弄されてきた。安倍政権が進める「働き方改革」も、少子高齢化による労働人口(主に現役世代男性のこと)の減少を、女性労働者で補うことが目的といえる。今までずっと繰り返してきた「男性正規社員だけじゃ足りないから女性も働いて」という「男性中心社会」の延長線上でしかないだろう。

 そうした社会全体の姿勢は、働く女性の現場にも、悪い意味で貫かれている。『わたし、定時で帰ります。』第5話では、取引先からセクハラを受けながらも、ついがんばってしまう、派遣の女性デザイナー・桜宮彩奈(清水くるみ)の話が描かれた。

 桜宮は、飲み会にも積極的に顔を出し、ノリがよいため取引先に気に入られた。ただ、何でも引き受け、瞬時に空気を読むコミュニケーション能力の高さが裏目に出て、ある日、スポーツメーカーの取引先からランニングに誘われた際、水着のような露出の多いウエアを着るよう強要された。それを知った結衣に対する、桜宮の言葉が印象的だ。

「私程度の腕じゃ、デザインより人づきあいで仕事を取るしかないと思って。でも、ウエアを着ろって言われた時は、さすがに情けなかったです」

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