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【松井咲子のFX変奏曲】(Lesson1)ユーロのトップがドイツ人でないのはなぜ?

 ピアニストとしても活動する元AKB48の松井咲子がFX(外国為替証拠金取引)を学ぶシリーズが、待望のセカンドシーズンに突入! FXでお馴染みの通貨が、どんな文化的背景を持っているのかを毎回探っていきます。

 第1回目に取り上げる通貨は『ユーロ』。お相手は、難しい内容もソフトな語り口で分かりやすく解説してくださるセントラル短資FX代表取締役・松田邦夫さん。きっと投資のヒントが見つかるはず。

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多様で奥深いFXの世界へ

松井:ごぶさたしています。お懐かしいです。でも、松田さんはちっともお変わりないようで。

松田:昨年1年間、本誌で4回にわたってご一緒させていただいた企画(松井咲子のFXバイエル)が終わってまだ半年ですよ(笑)。AKB48を卒業されて、音大生としての生活を再開された松井さんの方が、短い間でもいろんな環境変化を経験しておられるでしょう。

松井:実は、前回の企画『FXバイエル』が好評だったので、FXを取り上げた新しい企画として、「松井咲子のFX変奏曲」と題したシリーズへのご登場をぜひお願いしたいと思ったんです。

松田:再度「ご指名」いただき、光栄です。「変奏曲」とは素敵なタイトルですね。

松井:私が今、改めて音大で真剣に取り組んでいるピアノの世界で「変奏曲」というと、ちょっと専門的になるんですが、ベートーベンの「ディアベリ変奏曲」、バッハの「ゴルトベルク変奏曲」、ブラームスの「パガニーニ変奏曲」など、大作曲家が精魂を込めた名曲中の名曲がそびえ立っていて、ピアノを始めた人なら誰もが到達したいと思っている憧れの世界なんです。FXでもそんなステージに近づけたらいいな、と。

松田:期待にぜひお応えしたいですね。変奏曲は英語で「バリエーション」です。FXで取り扱っている通貨を発行している国はいずれも、われわれが知らないとても興味深い「文化的な背景」を持っていますので、そうした多様さを勉強しながらFXをより身近なものに感じていただけると嬉しいですね。

松井:「文化」というと、音楽以外に絵画とか文学などでしょうか?

松田:私はファッションやグルメも立派な文化の構成要素だと思っていますよ。

松井:それなら「バイエルよりワンランク上」の「変奏曲」にも、楽しみながら取り組めそうです(笑)

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