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年末ジャンボ宝くじの換金方法 身分証明や印鑑が必要なケースとは?

購入方法によって換金方法も異なる(イメージ。Getty Images)

購入方法によって換金方法も異なる(イメージ。Getty Images)

 昨年の大晦日に抽せんが行われた「年末ジャンボ宝くじ」の当せん金の換金が1月7日に始まっている。1年以内に引き換えないと時効になってしまうので、当せんした場合は、くれぐれも忘れないように気をつけたい。ここでは、購入方法による引き換え方の違いについて、解説しよう。

 まず、宝くじ公式サイトで購入した場合だが、特に手続きは必要ない。当せん金が1万円以上であれば、会員情報に登録している口座へ自動で振り込まれる。1万円未満の場合でも、毎年3月と9月に振り込まれる。

 次に、金融機関のインターネット販売サイトでの購入や、宝くじ付き定期預金など、くじ券の現物が送られてこないケースについてはどうだろうか。この場合も手続きの必要はない。当せん金の全額が各金融機関に登録している口座へ自動で振り込まれることになる。

 最後に、宝くじ売り場での購入など、くじ券が手元にある場合は、必ず換金に行く必要がある。当せん金が1万円以下であれば、全国どこの宝くじ売り場でも引き換えられる(一部の売り場は5万円まで可能)。

 それを超える金額が当せんしたら、みずほ銀行へ行く必要がある。なお、50万円以上の換金には身分を証明できるもの、さらに100万円を超えたら印鑑も必要となる。ちなみに当せん金は全額を現金で持ち帰ることもできるが、10億円の重さは100kg、体積は1リットルの牛乳パック122本分にもなる。安全面からも、高額が当たった場合はその場で預金や振込などをした方が良さそうだ。

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