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宝くじ「5万円」と「300円」が重複当せんしたら換金場所はどこになる?

宝くじ売り場で換金する場合の上限は「5万円」とされているが…(イメージ)

宝くじ売り場で換金する場合の上限は「5万円」とされているが…(イメージ)

 宝くじに関する用語のひとつに「重複当せん」というものがある。その名の通り、複数の当せんが重なるというラッキーなケースだ。最近では、昨年の大晦日に抽せんされた「年末ジャンボ宝くじ」の6等3000円が「下2桁64」、7等300円が「下1桁4」だったため、6等に当たった人は3300円を受け取ることができたわけだ。

 宝くじ売り場で換金する場合の上限は5万円(一部の売り場では1万円)で、それを超えた場合は、みずほ銀行の本支店での手続きとなる。ここで少しややこしくなるが、3月11日に当せん番号が発表される「バレンタインジャンボ宝くじ」(発売は3月4日で終了)の4等は5万円なので、もしも7等の300円と重複当せんした場合は、5万300円という当せん金になる。はたしてこの場合はどうなるか?

 5万円を超えているので銀行へ行かなければならないように思うかもしれないが、これは複数の等級の金額が合算されただけで、個々の等級は5万円を超えていないため、売り場での換金が可能となる。

 なお、重複当せんはすべての宝くじが該当するわけではない。ロトなどの数字選択式宝くじでは上位の等級が優先されるため、重複当せんが認められていない。また、スクラッチ宝くじでは、重複当せんが発生しないようなシステムになっている。

 ちなみにジャンボ宝くじの抽せんは年に5回開催されるが、2019年の年末ジャンボから11回連続で重複当せんが発生し続けている。今回のバレンタインジャンボで記録が更新されるのかも注目したいところだ。

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