マネーポストWEB「マネーポスト」公式サイト

ビジネス

「テレビを見るってどういう意味?」若者世代のテレビ概念の変化

2022年6月9日 15:00 マネーポストWEB

「テレビを見る」という言葉の意味自体が変わりつつあるという(イメージ)
「テレビを見る」という言葉の意味自体が変わりつつあるという(イメージ)

 かつて「一億総白痴化」という流行語があった。テレビばかり見ていると人間の思考力や想像力が低下し、白痴になってしまうと警鐘を鳴らした評論家・大宅壮一氏の言葉だ。この言葉が流行したのはテレビの普及期である1950年代後半のことで、その後もテレビは日本のお茶の間に欠かせない存在として親しまれてきた。

 だが、YouTubeを中心としたインターネット動画が手軽に見られる昨今、若年層にとってテレビは「毎日欠かさず見るもの」ではなくなっている。こうした意識の変化を反映してか、10代の若者にとって「テレビを見る」という言葉の意味自体が変化しているようだ。

 大手予備校で講師を務める男性・Aさん(40代)は、若者と接するなかで近年「『テレビを見る』という言葉が通じなくなってきた」と語る。

「先日、高校2年生に向けて『テレビを見る時間を毎日1時間減らして、その時間に音読をしたり、英単語を覚える時間に充ててほしい』と言いました。すると、彼らが口々に『先生、テレビってどれのことですか? YouTubeとかTVerも入りますか?』、『ネトフリ(Netflix)もダメですか?』、『YouTubeの英会話動画は? それは勉強に入りますか?』と質問攻めにあったんです。

 彼らにとってテレビは、地上波の番組を見ることではなく、YouTubeやNetflixなど、さまざまな動画を見るための再生装置のひとつでしかない、ということです。この発言を耳にして、自分自身がいかに“おっさん”なのか気づかされました。長く予備校講師をしていますが、テレビに関する世代間ギャップを特に感じるようになったのはここ数年です」(Aさん)

不動産売却の完全マニュアル
不動産売却の完全マニュアル
【2021年版】不動産一括査定25サイトを徹底比較!
【2021年版】不動産一括査定25サイトを徹底比較!
【無料】すまいValueで大手6社に不動産一括売却査定
【無料】すまいValueで大手6社に不動産一括売却査定

注目記事

【実取引データ】ほったらかしFX自動売買 3か月で1000pips超の利益

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

SNSでマネーポストWEBをフォロー

  • facebook:フォローする
  • twitter:フォローする

【お知らせ】

2021年4月1日以降の価格表示に関して

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。