*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:高値もち合いに終始し3日続伸
5月13日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比10pt高の692pt。なお、高値は694pt、安値は686pt、日中取引高は2677枚。前日12日の米国市場のダウ平均は急反発。中国との協議で90日間の一時的関税率大幅引き下げで合意したとの声明を受け、対中貿易摩擦の深刻化懸念が緩和し、寄り付き後大幅高。トランプ大統領が中国と最終的には通商協定で合意すると自信を表明し、終日買戻しが先行した。終盤にかけ上げ幅を拡大し、終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比10pt高の692ptからスタートした。米国株高の好地合いを受けて朝方から買い優勢で推移。買い一巡後は、上値を追う動きも、売り込む動きも限定的となり、高値もち合いに終始した。後場には、上値抵抗となっている700ptを意識した売りものが見られた一方、売り手のロスカットによる買い戻しも観測され、3日続伸となる692ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、サンバイオ<4592>やispace<9348>などが上昇した。
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