*08:22JST 今日の為替市場ポイント:原油安を意識して投機的なドル買い抑制も
23日のドル・円は、東京市場では146円15銭から147円40銭まで上昇。欧米市場では一時148円03銭まで買われたが、146円01銭まで反落し、146円12銭で取引終了。本日24日のドル・円は主に146円台で推移か。米長期金利の低下や原油先物の下落を受けて投機的な米ドル買い・円売りは抑制される可能性がある。
報道によると、ルビオ米国務長官は中国に対し、イランがホルムズ海峡を封鎖しないよう促すよう求めていたようだ。ルビオ国務長官は6月22日放送の米フォックス・ニュースで、「中国はホルムズ海峡の石油輸送に大きく依存しているため、中国政府にイランに問い合わせるよう促した」と伝えている。一方、在ワシントンの中国大使館の報道官は「中国は国際社会に対し、紛争を緩和する取り組みを強化し、地域の混乱が世界経済の発展をさらに阻害することを防ぐよう求める」と述べた。イランのプレスTVは「イラン議会はホルムズ海峡封鎖を承認した」と報じているが、国家安全保障最高評議会が海峡封鎖を決定しない場合、海峡封鎖が実行されることはないとみられている。
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