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FiscoNews

【注目トピックス 外国株】概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は4日続伸、投資家のリスク選好が強まる流れ

*09:05JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は4日続伸、投資家のリスク選好が強まる流れ
【ブラジル】ボベスパ指数 139302.85 -0.13%
8日のブラジル株式市場は弱含み。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比186.85ポイント安(-0.13%)の139302.85で引けた。ボべスパ指数の84の構成銘柄では29が上昇、54が下落、変わらずは1。ウエグ(WEGE3)の下げが目立った。

【ロシア】MOEX指数 2755.58 -0.02%
8日のロシア株式市場は小幅安。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比0.56ポイント安(-0.02%)の2755.58で引けた。日中の取引レンジは、2738.75-2764.75。原油高を意識した買いが入ったが、外部環境の改善が遅れており、調整的な売りが観測された。

【インド】SENSEX指数 83712.51 +0.32%
8日のインドSENSEX指数は強含み。前日比270.01ポイント高(+0.32%)の83712.51、ナショナル証券取引所の主要50社株価指ニフティは61.20ポイント高(+0.24%)の25522.50で引けた。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、上昇が18、下落は12。変わらずは0。外部環境の大幅な改善は期待できないものの、金利低下を期待した買いが入ったようだ。コタック・マヒンドラ銀行(KMB)、エターナル(ETERNAL)などの上げが目立った。

【中国】上海総合指数 3497.48 +0.70%
8日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比24.35ポイント高(+0.70%)の3497.48ポイントと4日続伸。

投資家のリスク選好が強まる流れ。中国の政策に対する期待感が続いているほか、米中の通商協議が進展するとの見方も支えとなった。中国当局はこのところ、景気支援スタンスを強めている。直近では外電が7日付で、「複数の中国政府アドバイザーは、第15次5カ年計画(2026-30年)について、家計消費の拡大を最優先課題として提言している」と報じた。また、ベッセント米財務長官は7日、貿易問題を巡り、「今後数週間以内に中国の担当者と会う予定」と述べている。「トランプ関税」による世界経済の冷え込みが警戒されたほか、中国指標の発表を前に、上値の重い場面がみられたものの、指数は引けにかけて上げ幅を広げた。

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