*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:投資家心理改善や買い戻しで年初来高値更新
8月5日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比13pt高の769pt。なお、高値は770pt、安値は760pt、日中取引高は2185枚。前日4日の米国市場のダウ平均は反発。
弱い雇用統計を受けて早期利下げ期待が強まり、寄り付き後、上昇。主要企業決算への期待も支援し、相場は終日堅調に推移した。終盤にかけ、上げ幅を拡大し、終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比6pt高の762ptからスタートした。米国の株高や利下げ機運の高まりなど、外部環境は良好なものの、8日の自民党両院議員総会開催を前に、小幅高での始まり。その後は、日足パラボリックの陽転により、買いに勢いがつき、午前中に年初来高値を更新した。午後に入ると、投資家心理の改善から、先物・個別株にまんべんなく買いが入り、引けにかけて上げ幅を拡大。売り手の買い戻しも重なり、高値圏となる769ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、サンバイオ<4592>やデジタルグリッド<350A>などが上昇した。
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