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FiscoNews

【日経225・本日の想定レンジ】米国株安を嫌気した売りと国内政局の不透明感後退を期待した買いが交錯か

*08:25JST 米国株安を嫌気した売りと国内政局の不透明感後退を期待した買いが交錯か
[本日の想定レンジ]
5日のNYダウは220.43ドル安の45400.86ドル、ナスダック総合指数は7.30pt安の21700.39pt、シカゴ日経225先物大阪日中比180円安の42890円だった。本日は前週末の米国株の下落を嫌気した売りと国内政局の不透明感後退などを期待した買いが交錯しそうだ。前週末は、米国の利下げ期待などを映して買いが先行して始まり、日経平均は8月19日以来となる節目の43000円台を回復した。ローソク足は小陽線を形成し、25日移動平均線(42321円)を上回り、地合いの改善を窺わせた。注目の米雇用統計では、非農業部門就業者数が2.2万人増と市場予想(7.5万人増)を大きく下回った。米連邦準備制度理事会(FRB)が来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを再開するとの観測が強まり、5日の米国市場では当初買いが先行して始まった。
ただ、次第に景気懸念から売りが優勢になった。一方、石破茂首相は7日、退陣を表明した。ただ、石破氏の退陣は織り込み済みで、新総裁による財政拡張政策への期待や政局の先行き懸念が後退するとみられ、一旦はポジティブ視される可能性がある。ただ、その後は、誰が新たな新総裁になるかが焦点となり、様子見ムードが強まることになるだろう。積極財政派の高市早苗氏が選出されれば、財政への懸念から円安圧力がかかり、株式市場には輸出関連株を中心に買われ、株価は堅調に推移することが予想される。

[予想レンジ]
上限43200円-下限42500円

<SK>

fisco

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