*08:25JST FOMCを控えて様子見姿勢が強まるか
[本日の想定レンジ]
15日のNYダウは49.23ドル高の45883.45ドル、ナスダック総合指数は207.65pt高の22348.75pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比155円高の44635円だった。本日は前日の米国株高を映して買いが先行して始まりそうだが、16日から始まる米連符公開市場委員会(FOMC)を控えて、様子見ムードが強まることが予想される。前週末は、米国の利下げ観測が相場を支え、日経平均は史上最高値を連日更新した。25日移動平均線(42984円)との乖離率は4.15%と過熱ラインの5%未満にとどまり、依然上値余地が窺えるだろう。注目イベントであるFOMCでは0.25%の利下げはある程度織り込んでおり、波乱要素は少ないと思われるが、米連邦準備制度理事会(FRB)の決定が政治圧力への降伏と受け止められれば、新たなリスク要因となりかねないだけに、警戒が必要だろう。上値のめどは、心理的な節目の45000円、45500円、下値のめどは、節目の44500円、5日線(44016円)などが挙げられる。
[予想レンジ]
上限45000円-下限44500円
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