*03:58JST 9月23日のNY為替概況
23日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円93銭まで上昇後、147円46銭まで反落し引けた。
米9月製造業PMIが前月から予想以上に悪化したほか、ボウマン米連邦準備制度理事会(FRB)副議長が9月の利下げがシリーズの最初のステップと追加利下げを示唆し、金利低下に伴いドル売りが優勢となった。また、パウエルFRB議長が労働市場の弱さを強調したため一段安となった。
ユーロ・ドルは1.1784ドルまで下落後、1.1818ドルまで上昇し、引けた。ユーロ圏サービス業PMIが予想外に改善しユーロ買いが強まった。
ユーロ・円は174円18銭から174円47銭まで上昇。
ポンド・ドルは1.3537ドルまで上昇後、1.3506ドルまで反落した。
ドル・スイスは0.7932フランへ上昇後、0.7910フランまで下落した。
[経済指標]
・米・9月製造業PMI速報値:52.0(予想:52.2、8月:53.0)
・米・9月サービス業PMI速報値:53.9(予想:54.0、8月:54.5)
・米・9月総合PMI速報値:53.6(予想:54.0、8月:54.6)
・米・9月フィラデルフィア連銀非製造業活動:-12.3(8月:-17.5)
・米・9月リッチモンド連銀製造業指数:-17 (予想:-5、8月:-7)
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