*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:続伸か
本日の東証グロース市場250指数先物は、続伸を予想する。前日15日のダウ平均は17.15ドル安の46253.31ドル、ナスダックは148.38pt高の22670.08ptで取引を終了した。銀行の四半期決算の良好な内容を好感し、寄り付き後、上昇。しかし、対中貿易を巡り中国側が態度を硬化したとの報道もあり、関係悪化懸念がくすぶり売りに転じた。ダウは終日戻り鈍く軟調推移。ナスダックは10月連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ期待に底堅く推移し、終盤にかけて上げ幅を拡大し、まちまちで終了した。まちまちだった米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、続伸を予想する。8月高値795ptを下回ったままで、引き続き、他の主要株価指数に対する出遅れ感が際立っている。5日移動平均線を上回ったことで、短期二番底を付けた印象も強まっており、リバウンド機運が高まりそうな情勢となっている。25日・75日の両移動平均線がある745pt処は戻り売り圧力が高まる可能性もあり、突破できるかに注目したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比5pt高の736ptで終えている。上値のメドは745pt、下値のメドは730ptとする。
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