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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】米国株見通し:伸び悩みか、来週のインフレ指標を見極め

*13:33JST 米国株見通し:伸び悩みか、来週のインフレ指標を見極め
(13時30分現在)

S&P500先物      6,639.25(-29.50)
ナスダック100先物  24,720.25(-111.00)

米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は133ドル安、米国債は底堅く、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。

16日の米株式市場は続落。地方銀行の融資を巡る不安が広がり、金融株中心に売りが優勢となった。ダウは301ドル安の45952ドルで終了し、ナスダックとS&Pもそろって下落。地銀が一部融資案件で損失計上を公表したほか、融資先企業を相手取った訴訟もあり、大手金融株にも売りが波及した。AI関連やハイテクに押し目買いもみられたが、米中通商摩擦や政府機関閉鎖の長期化懸念が上値を抑え、相場は終盤にかけて軟調に推移した。

本日は伸び悩みか。米雇用情勢の先行きが見通しにくいものの、引き続き連邦準備制度理事会(FRB)の追加利下げ観測が下支え。前日のフィラデルフィア連銀製造業景況指数が予想を下回り、金利低下を好感した買い戻しが入りやすい。ただ、24日発表予定の消費者物価指数(CPI)を控え、積極的なポジション構築は限られる公算が大きい。決算発表では金融セクターへの関心が続く見通しで、地銀の信用不安が一段と意識される可能性がありそうだ。

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fisco

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